陀寂紫闇

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写句集4

短句(俳句・川柳)旅行編その4 コンテナ車 弥生を駆ける 埠頭かな(仙台港/四国霊場記1) 57歳 羽根広げ 手を振る如し カモメかな(同上) 片足の カモメは強く 春を飛ぶ(同上) 船室は いつも個室で マイペー...
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写句集3

短句(俳句・川柳)旅行編その3 蓬莱軒 香り楽しむ 鰻かな(熱田/芭蕉の花道1) 54歳 こがらしに 日数の浅き 秋を行く(久屋大通公園) 椋の木に 思い出ひとつ 秋の空(佐屋路神守一里塚) くいな鳴く 声は聞こえ...
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写句集2

短句(俳句・川柳)旅行編その2 野田村の 安家渓谷 紅葉染む(安家渓谷) 日本の自然1 栗駒の ダムに消えゆく 眺めかな(成瀬ダム予定地) 草ひとつ 育たぬ岩場や 川原毛(川原毛地獄) ナナカマド 赤い実の上 大高...
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写句集1

短句(俳句・川柳)旅行編その1 城跡や 秋草のまま 過ぎるかな(高城跡) CASTLE 久々の 横手公園 菊まつり(横手城) 初雪や 横手の城も 雪化粧(同上) 初雪や 僅かに残る 城跡に(同上) 今や昔 二...
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短句と長句の発想と写句について

短句と長句の発想と写句について  日本の短詩形文学の特徴は、種類が多く煩雑となっていることである。『万葉集』を起源とする「和歌」は、現在は「短歌」と称されるが、その歌風によって様々に分類される。名僧などによって詠まれた歌は「道歌」と...
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