旅の色々その4
船と灯台の風景 短句(俳句・川柳)
巡視船 仙台港は 暇そうで(仙台港/船と灯台の風景1) 52歳
タグボート 一万五千 トンを曳く(同上)
伊勢湾の 島々恋し 夏行くも(伊勢湾)
珍しき コンテナ船は クレーン付け(同上)
若き日は 星を眺めて 舵握り(同上)
様々な 船が往来 伊勢湾を(同上)
タンク五基 LNG船 壮大で(同上)
発電所 煙突空に 高々と(名古屋港)
名古屋港 コンテナ桟橋 フル稼働(同上)
重機載せ 海面すれすれ フェリー行く(同上)
一夜寝て 七百キロを 行くフェリー(同上)
デッキでは 橋の撮影 乗客ら(同上)
灯台の 埼の字なぜか 土へんで(安乗埼灯台)
秋雨に 友達夫婦 睦ましく(同上)
後悔を するより早し 別れ船(姉妹船きたかみ)
屋形船 正月休み 長良川(屋形船)
荒海や 船酔いはせぬ カーフェリー(フェリーきそ)
気にかかる 芭蕉の旅や 敦賀港(フェリーしらかば)
灯台の 下は美観の 和歌浦(雑賀埼灯台)
青春は 一糸乱れぬ 練習船(富山新港海王丸)
二十分 厳門めぐり 物足りず(能登金剛遊覧船)
灯台の 禄剛埼も 五十選(禄剛埼灯台/船と灯台の風景2) 53歳
洋式の 木造灯台 最古とか(旧福浦灯台)
鉄塔か 白亜塔形 邪魔をして(越前岬灯台)
断崖の 加佐岬には 遊歩道(加佐岬灯台)
尼御前 銅像立つ 岬には(同上)
伏木港 橋架かりても 渡し船(伏木港)
洋上で 名月拝む 日本海(フェリーしらかば)
セリオンが 見えては下船 車へと(同上)
日通の 船珍しき 函館に(フェリーはやぶさ)
シンボルの 函館山と 春の海(同上)
花追いの 最後の旅は 松前で(同上)
防波堤 クジラの壁画 面白き(深浦港)
深浦の 弁天島に 二本松(同上)
塩釜の マリンゲートは オアシスに(塩釜港)
颯爽と 小さな漁船 夫婦船(嵯峨渓遊覧船)
嵯峨渓の 命名奇妙 海に渓(同上)
生け簀から 逃げたギンザケ 釣れるとも(鮎川浜)
十九トン 七十人乗り 定期船(同上)
操舵室 南極海が 目に浮かぶ(捕鯨船)
半世紀 船長室は そのままに(同上)
船首には デッキ高くし 銛備え(同上)
イッカクの 角よりでかい ペニスかな(同上)
常長の ベッド小さ目 揺れ防止(サン・ファン館)
帆船は 三本マスト 五百トン(同上/船と灯台の風景3) 55歳
台所 釜は石造 大鍋が(同上)
船尾楼 時鐘を設置 甲板に(同上)
船首には 阿吽の龍の 首を載せ(同上)
船首楼 家畜も飼育 船艙に(同上)
政宗の 野望潰えて 大名に(同上)
行く人も 来る人も無き 無人島(鳴門海峡)
嬉しきや 新造船の いしかりに(フェリーいしかり)
ピカピカの 屋上デッキ 梅雨の空(同上)
アンテナに カモメが一羽 見送りを(同上)
発電所 オレンジタンカー 岸壁に(仙台港)
コンテナの 五百トン級 可愛げに(同上)
生バンド シアターラウンジ コンサート(フェリーいしかり)
トリトンを 先ずは一望 名古屋港(同上)
いしかりの アンテナ近付く トリトンに(同上)
いしかりは 主塔の真ん中 狙い行く(同上)
煙突の 上に橋桁 青いの空(同上)
シンメトリ 赤い主塔の トリトンは(同上)
アンテナの 上には奇妙 ダンプカー(同上)
船の先 御嶽山に まだ雪が(同上)
誰も見ぬ 秋の名月 船の上(フェリーきたかみ)
デッキにて 海を見るのは 我ばかり(同上)
波高く 赤いタンカー 危うげに(同上)
海は荒れ 波の飛沫が デッキまで(同上)
憧れの 伊勢湾フェリー 鳥羽港に(鳥羽港)
巡視船 錨を下ろす 大晦日(同上)
珍しき 緑の船体 四隻も(同上)
大晦日 漁船一艘 漁に出る(同上)
牛窓の ホテルで正月 遠い夢(牛窓港)
姉妹船 きたかみ見送る 相馬沖(フェリーいしかり)
港から 泉ヶ岳の 雪景色(仙台港/船と灯台の風景4) 57歳
姉妹船 今日は逆光 お終いに(フェリーいしかり)
いわき沖 未知なる山々 横たわり(同上)
始めての 特等室は ホテル並み(同上)
四日市 セブンマウンテン まだ白き(伊勢湾)
馴染まない 工場の空気 四日市(同上)
船窓に 名港トリトン 晴れた冬(名古屋港)
下船して 眺めるいしかり 壮大で(フェリーいしかり)
いしかしや あちらこちらに 錆び目立つ(同上)
四日市 海も道路も 愛知圏(四日市港)
貨物船 デリック付きが 理想的(大阪南港)
南港に 静かに暮れる 弥生末(同上)
デッキには 救命艇が 笑み浮かべ(フェリーさつま)
客室は シングルルーム 窓付きで(同上)
懐かしの 都井岬見て 志布志港(同上)
船体の 太陽マーク 列島に(同上)
桜島 煙の空も 春霞(垂水港)
久々の 錦江湾は 春の風(錦江湾)
トッピーの 後ろに目指す 山が見え(宮之浦港)
トッピーの 後ろに今度 桜島(鹿児島本港)
珍しき 新門司港に 空港も(新門司港)
港には 大型フェリー 四隻も(同上)
客室は 二段ベッド 貸切で(フェリーふくおか)
船の窓 セリオンタワー 出迎える(フェリーしらかば)
遥拝す 太平山に 船を見ず(秋田港)
白黒の 塔形粋な 灯台で(生地鼻灯台/船と灯台の風景5) 58歳
小型船 夕暮れ行くは 寂しげに(秋田港)
景観に 風車定着 秋田港(同上)
懐かしき 木材船が フェリー横(フェリーあざれあ)
洋上の 下弦の月と 二合酒(同上)
僚船が 夫婦の如く 係留し(寺泊港)
入港す 四階建ての かなや丸(金谷港)
塔形の 白亜灯台 美しき(洲埼灯台)
館山の 海岸沿いは ミニリアス(同上)
対岸の 三浦半島 手招きす(同上)
雑魚寝した 思い出だけが 客室に(八甲田丸)
ヨーソロー かけ声を聞く 操舵室(同上)
ディーゼル車 車両甲板 一階に(同上)
船首には 青森らしく 雪積もり(同上)
港には 横浜真似た 斜張橋(八戸港)
軍港の 面影陸奥の 大湊(大湊港)
尻屋埼 灯台日本 五十選(尻屋埼灯台)
灯台に 寄り添う姿 寒立馬(同上)
実際に 登る灯台 価値高く(同上)
若き日の 船乗り時代 過る春(尻屋崎港)
下北と 津軽の架け橋 カーフェリー(蟹田港)
ベガ和室 蒲団敷いても まだ余裕(フェリーベガ)
部屋の窓 苫小牧港 額縁に(同上/船と灯台の風景6) 58歳
煙突の ファンネルマーク 船会社(フェリーびなす)
波あれば 七千トンも 揺れ感ず(同上)
姉妹船 千五百トン ばあゆ行く(同上)
海峡を 共に渡るや 迷い蠅(同上)
丸四角 大黒島の 灯台は(室蘭港)
沖を行く 船を待てども 寄り付かず(チキウ岬灯台)
真っ青な 海に白亜 灯台が(同上)
タグボート 二艘で移送 飛鳥Ⅱ(青森港)
灯がともる 海上ねぶた 飛鳥にも(同上)
祭り終え はや来年に ねじ動く(同上)
羅臼港 緊張続く 巡視艇(羅臼港)
港から 再び拝む 羅臼岳(同上)
着岸の フェリーの様子 見飽きない(フェリープリンセス)
上手下手 船の着岸 横揺れに(同上)
函館に 連絡船の 摩周丸(函館港)
大型船 函館ドック 建造も(同上)
観光地 遊覧船が 港内を(同上)
紙テープ 連絡船に 浮かび来る(同上)
久々に あざれあに乗り 敦賀へと(秋田港)
製油所の タンクが港 風景で(同上)
秋田港 カモメの見送り 無いままに(フェリーあざれあ)
男鹿の海 寒風山に まだ雪が(同上)
セリオンが 小さく見えて 外海へ(同上)
朱鷺メッセ 万代島ビル 越後一(同上)
信濃川 河口が港 ターミナル(同上)
ラウンジで 鮭とば噛んで バーボンを(同上)
星座表 船に欠かせぬ アイテムで(フェリーぱーる/船と灯台の風景7) 59歳
夜が明けて 淡路島沖 フェリー行く(同上)
小型船 忍者の如く 海峡を(同上)
自転車で 渡れぬ大橋 魅力薄(同上)
大型の コンテナ船が 神戸港(同上)
神戸には 小さきながら 海自基地(同上)
震災に アーチは耐えて 大橋に(同上)
乗客は 四列並ぶ 長いすに(芦ノ湖はこね丸)
小雨降る デッキで一人 湖面見る(同上)
船尾には 海賊船が 忍び寄る(同上)
芦ノ湖は 海賊船が 花形に(同上)
湖畔には 箱根神社の 鳥居建ち(同上)
春来たり 鏡のような 湖面かな(同上)
姉妹船 あしのこ丸と すれ違う(同上)
イギリスの 戦艦モデル ビクトリー(同上)
小田急と 富士急争う 芦ノ湖に(同上)
河口には 漁船が数多 停泊し(三国港)
防波堤 釣り客集う 場ともなり(同上)
河口北 サンセットビーチ 弓形に(同上)
あざれあの 和室が取れて 気分良し(フェリーあざれあ)
敦賀港 離岸風景 楽しみで(同上)
常宮の 海岸船の 先に見え(同上)
港には 四本デリック 貨物船(同上)
岸壁に 哀れな城跡 金ヶ崎(同上)
敦賀港 小さな釣堀 岸壁に(同上)
港出て フェリー悠々 敦賀湾(同上)
浮袋 手にしないよう 願うだけ(同上)
丁度良い 四十五キロ フェリー行く(同上)
文月や 芭蕉知らぬ 色の浜(同上)
原子力 未来の残す 廃棄物(同上)
船首には 形ばかりの 見張台(同上)
客室の 四角い窓に 夏の雲(同上/船と灯台の風景8) 60歳
すれ違う 船は背にする 佐渡島(同上)
佐渡島 ラウンジの窓 収まらず(同上)
あざれあの デッキの上で 月見酒(同上)
新潟の 夜景眺めて 夕涼み(同上)
陽が昇り 一羽の鷗 出迎える(同上)
珍しき 二隻着岸 貨物船(秋田港)
海ほたる 帆布の屋根が シンボルに(東京湾海ほたる)
地球儀が 西側デッキ モニュメント(同上)
東側 カジキのオブジェ 秋の空(同上)
中央部 マストテントの 屋根二ヶ所(同上)
二年過ぎ 津波の被害 見当たらず(仙台港)
片足の カモメ健気な 姿見せ(同上)
岸壁に 景気促す 貨物船(同上)
発電所 消え行くままの 港見る(フェリーいしかり)
姉妹船 きそと対面 相馬沖(同上)
フェリーきそ 六年ぶりに 姿見る(同上)
イルカでも 寄り付かぬかと 海を見る(同上)
船内は 七階建ての ホテル並み(同上)
ラウンジで 今夜はピアノ コンサート(同上)
ロビーには 客それぞれの 船旅が(同上)
明けて行く 海に雲あり 陽は見えず(同上)
秋の海 あちらこちらに 白波も(同上)
月並みに 天保山に 観覧車(サンタマリア号)
弁天町 高層ビルが 三棟が(同上)
岸壁に サイロ二十基 珍しき(同上)
興味ない USJは 別世界(同上)
突堤に 一時保管の 倉庫群(同上)
吊橋は 今や港の 添景に(同上)
ロープだけ 三本マストに 掛けられて(同上)
船内に コロンブスの絵 世界地図(同上)
灯台に 舞洲二基の 煙突が(同上)
台湾の コンテナ船と 赤い橋(同上/船と灯台の風景9) 60歳
橋の下 井本商運 コンテナが(同上)
タグボート 天保山の 橋友に(同上)
巡視艇 大阪府警 パトロール(同上)
絵にもなる コスモタワーを 行く船は(同上)
船窓に 銀杏美し 黄金色(クルーズ船うらら)
広島の 原爆ドーム 秋いかに(同上)
大小の 弁天島は 夫婦風(同上)
一本木 小弁天島 抜きん出て(同上)
秋雨に 恥しそうに 顔弥山(同上)
船窓を フェリー宮島 すり抜ける(同上)
珍しき 消防艇の もみじ見る(宮島港)
水路には 退屈気味な 漁船あり(同上)
宮島や 秋も風流 屋形船(同上)
帰路の船 高速船で 広島に(高速船和加)
すれ違う フェリーじんわが 何故ここに(同上)
廿日市 新たな団地 山裾に(同上)
宇品港 尖がり帽子 灯台が(同上)
久々に 呉を訪ねて 港見る(呉港)
呉港の 先に江田島 野登呂山(同上)
街角に 潜水調査 船展示(同上)
大晦日 小富士登山で フェリー乗る(広島港)
車まで 必要ないと 自転車で(フェリー第五きりくし)
絶句する 海に雲海 安芸小富士(同上)
タグボート クレーン船も 曳航す(同上)
岸壁の クレーンの背後 牛田山(同上)
常夜灯 江戸後期築 石造で(鞆港)
潮待ちの 港は瀬戸の 鞆ノ浦(同上)
船尾にも コンテナ載せた 船を見る(下関港)
紅白の 灯台の中 客船が(同上/船と灯台の風景10) 61歳
船上で 古鷹山に 敬礼す(ドリームのうみ)
二隻もの オリーブライン 小豆島(新岡山港)
小豆島 二泊三日は 物足りず(同上)
灯台で 日本最初の 文化財(美保関灯台)
珍しく 門塀備えた 灯台で(同上)
等々島が 御神体なり 鳥居建つ(同上)
えびす様 本拠地なれど 不漁とか(美保関漁港)
赤黒の 灯標美し 中ノ島(菱浦港)
崎漁港 美港と呼べる 景観で(崎漁港)
中ノ島 ゴミ一つなき 崎漁港(同上)
尾道の 港の春は 歴史的(尾道港)
理不尽な 中国睨む 巡視艇(境港)
タグボート 退屈そうに 岸壁に(同上)
灯台の バックアップは トラス橋(境港灯台)
施錠され 灯台二階 立ち入れず(同上)
広島も 水の都よ 川の街(京橋川)
レンガ色 門司港ホテル 九階で(門司港)
ピンク色 遊覧船が 門司港に(同上)
船首には 展望室と ホテル見え(門司サンタ号)
フィルピン 所属の船が 門司港に(同上)
門司港の 関門橋は 控え目に(同上)
岸壁の 洒落た店舗は 門司ハウス(同上)
海釣りや 自前の船が ステータス(地御前漁港)
少年期 海自に入る 夢も見て(呉湾艦船めぐり/船と灯台の風景11) 61歳
とわだには 百四十名 乗員が(同上)
ぶんごには 百七十名 乗員が(同上)
船体の 番号調べ 船名を(同上)
瓜二つ あぶくまととね 護衛艦(同上)
護衛艦 カモフラージュの 戦艦で(同上)
岸壁に レンガ倉庫 三棟が(同上)
使途不明 小さな船が 桟橋に(同上)
くじらの名 潜水艦に 良く似合う(同上)
ハッチには 救命艇を 格納し(同上)
建造費 千億近くの 護衛艦(同上)
十一機 ヘリコプターを 搭載と(同上)
ブリッジに 戦艦大和 面影も(同上)
あいしまの 掃海艇も 呉寄港(同上)
タグボート 二百余トンの なさみ丸(同上)
造船所 呉には今も 伝統が(同上)
タンカーは 三百メートル ごく普通(同上)
海岸に 地元イズミの スーパーも(同上)
基地の街 横須賀よりは 庶民的(同上)
十三種 五十隻ほど 呉基地に(同上)
呉湾の 艦船めぐり 瞬く間(同上)
三階の デッキの眺め 灰ヶ峰(クルーズフェリー)
沖に出て 気分転換 護衛艦(同上)
さざなみと アポロドリーム 灰ヶ峰(同上)
無人島 小麗女島に 灯台が(同上)
戦時中 無人島さえ 軍基地に(同上)
魚見山 所々に 岩の肌(同上)
手付かずの 海岸呉に 残されて(同上)
フェリーより スーパージェット 倍速く(同上/船と灯台の風景12) 61歳
売店は カーテン閉ざし 寂しそう(同上)
ポートピア 廃墟避けられ 喜ばし(同上)
小島でも 有人島に 希望見る(同上)
宇品島 灯台・ホテル 島の顔(同上)
安全を 考え委託 タグボート(仙台港)
一本の ロープに頼る 危うさが(同上)
親を真似 手すりに休む 若カモメ(同上)
吊り上げる コンテナの上 飛びカモメ(同上)
港には 屑鉄の山 海外へ(同上)
久々に 混み合う港 フェリー出る(フェリーいしかり)
七ヶ浜 北には名所 多聞山(同上)
秋晴れや 普段見えない 建屋見る(同上)
宮戸島 大浜附近 洋上に(同上)
フェリーきそ 七年ぶりに 目の前に(同上)
ベッド二個 一等洋室 持て余す(同上)
三層を エントランスは 吹き抜けに(同上)
浮標には 漁船七艘 とぐろ巻き(同上)
無人島 小と大の名が 築海島(同上)
二千トン 鉱石船が 寂しげに(同上)
最近は 船首にブリッジ 置く船も(同上)
横を行く 自動車船も 橋手前(同上)
船体の 白に主塔の 赤高く(同上)
飛島の 小島の灯台 絵の如し(鳴門海峡)
橋の下 観潮船が 停止する(同上)
眼下には 鳴門海峡 渦の海(同上)
鳴門側 うじしおのりば 道路下(高速観潮船)
船の先 大鳴門橋 吊橋が(同上)
橋の下 渦巻く方向 左右見る(同上)
海嘯を 初めて見たり 船の上(同上)
近付いて 飛島見れば 漁場でも(同上/船と灯台の風景13) 61歳
うず潮は 洗濯機で 名を覚え(同上)
干満差 潮流速度差 渦潮に(同上)
渦潮は 一日四回 発生と(同上)
海嘯は 渦潮よりも 大胆に(同上)
大島は 隠れた名所 宿も良し(宿毛湾港)
竜串の グラスボートが 見残しに(見残し海岸)
同じ船 二隻同時に 建造を(生口島)
灯台に 松の木生えて 色添える(出雲日御碕灯台)
灯台の 眼下に御崎 突端が(同上)
島根県 灯台遺産 日本一(同上)
公園は 白砂青松 百選で(同上)
石偏の 碕の灯台 唯一と(同上)
博多港 埠頭にサイロ 群立し(博多港)
桟橋に レストラン船 マリエラが(同上)
波カモメ マリンメッセの 屋根に見る(同上)
北九の 西の春には 灯台が(妙見埼灯台)
稲佐山 長崎港の シンボルで(長崎港)
長﨑で 福江島へと フェリー乗る(同上)
ターミナル 奇妙な屋根に 丸い球(同上)
造船所 長﨑らしき 巨大船(同上)
ブリッジが 女神大橋 下潜る(フェリー万葉)
堤防に ウミウと思えば 釣り客で(同上)
長﨑を 三時間弱 福江島(同上)
呼子港 イカ釣り船が 暇そうに(呼子港/船と灯台の風景14) 61歳
クジラ風 海中展望 船ジーラ(同上)
船宿に 泊り聞きたき 春の波(同上)
加部島に 大橋架かり 新呼子(同上)
灯台の 先に空港 奇妙かな(新門司港)
フェリーには 国東沖の 姫島が (フェリーおおさか)
周防灘 島々陸地 消えんとす(同上)
南港の アーチの橋に 春の日が(同上)
トリトンの 夜景の中を フェリー行く(フェリーきそ)
窓に星 まだまだ続く 船の旅(同上)
地図になき 三ツ岩を見る いわき沖(同上)
塩屋埼 フェリーの眺め 格別で(同上)
自宅には 四泊しては またフリー(フェリーいしかり)
バストイレ 特等室は フル完備(同上)
客室の 窓に働く タグボート(同上)
岸壁に サイロ復活 船も着き(同上)
姉妹船 今日の見送り 部屋の窓(同上)
我一人 デッキでクジラ ウォッチング(同上)
日中に 海を眺めて 風呂に入る(同上)
船で見る 春の夕陽は 高く付く(同上)
すれ違う 客はまれなり 長廊下(同上)
娯楽室 静まり返り 我一人(同上)
吹抜けの 回り階段 船の核(同上)
朝食は 殆ど持ち込み カップ麺(同上)
丘の上 伊良湖オーシャン リゾートが(同上)
伊良湖沖 漁船群には スパンカー(同上)
神島や 春の霞に 小舟行く(同上)
視野狭し 船尾ブリッジ コンテナ船(同上)
すれ違う 船は様々 目の刺激(同上)
セントレア 管制塔が 高々と(同上)
日鉄の 船は国内 二百隻(同上)
来る度に 自動車船が 名古屋港(同上/船と灯台の風景15) 62歳
船窓で 名港トリオン 橋を見る(同上)
河口には 名古屋駅前 ビル群が(同上)
向島 船のドックが 島支え(尾道港)
尾道で 一度乗りたい 屋形船(同上)
灯台の 大王埼は 五十選(大王埼灯台)
資料館 写真やパネル マンネリ化(同上)
リアス式 海岸望む 灯台で(同上)
焼けるほど 夕陽が暑し 名古屋港(フェリーいしかり)
夕焼けに 西大橋は なお赤く(同上)
海の日は 海難事故を 哀悼す(同上)
海ほたる アクアラインの オアシスで(東京湾海ほたる)
露天風呂 あればと願う 海ほたる(同上)
夕食は ちょっと贅沢 レストラン(オレンジフェリー)
生ビール うどん頼んで 千余円(同上)
サウナ付き 大浴場は ゆったりと(同上)
久々に 二段ベッドの 客室に(同上)
船尾から フェリー着岸 自力にて(同上)
志度港に 赤い灯台 剣の峰(志度港)
ここ四国 最西端の 石碑立つ(佐田岬灯台)
沖を行く 船があればの 灯台で(同上)
灯台の 近くに地味な キャンプ場(同上)
宇和島は ヤシの木多く 港にも名(宇和島港)
荷待ちする 貨物船には 釣り糸が(同上)
桟橋の 先の舟屋は 安上がり(岩松港)
養殖の 盛んな岩松 船小型(同上)
巡礼の 合間に所望 生カツオ(松尾漁港)
高知港 渡船の先に 五台山(高知港/船と灯台の風景16) 62歳
垂水を 再びフェリーで 鹿児島に(垂水港)
ミカンなら 権現山が 旨いとも(八幡浜港)
陽が昇り 小型漁船は 沖へ行く(同上)
生け簀には 吊橋風の 桟橋が(同上)
寂しげに 沖に停泊 姉妹船(フェリーあかつき丸)
烏島は 古墳を思わす 景観で(同上)
黒島は 緑一色 伏せた笊(同上)
佐田岬 灯台が見え 水道へ(同上)
行く先に 大分港の 春景色(同上)
鶴見岳 一番高き 山景色(同上)
ブリッジの 白いアンテナ 青空に(同上)
山並みも 別府の魅力 野焼きあり(同上)
係員 一人だけ待つ 岸壁に(同上)
不定期の フェリー見るなり 別府港(同上)
別府港 一隻も見ず 貨物船(同上)
宇和島に 手付かずの岸 平浦が(宇和島湾)
豊浦の 生け簀の小船 休みなく(同上)
漁港より 遊子の景観 段畑で(同上)
半島の 数は宇和島 日本一(同上)
灯台に 寄り添うソテツ しおらしく(叶埼灯台)
造船の 波止浜港は 賑やかで(波止浜港)
進水を 終えて造船 佳境入り(同上)
小型船 外観機能 競い合い(三津浜港)
梅津寺 海岸線に ターナー島(同上)
慎ましき 徳島港の ターミナル(徳島港)
振り向けば 眉山手前に 斜張橋(フェリーつるぎ)
来る船は 日峰山の 霊ともに(同上/船と灯台の風景17) 62歳
船弁は 四あ和せ弁当 五百円(同上)
橋の下 フェリーつるぎは 当たるかも(同上)
埠頭には 材木の皮 山積みに(同上)
県営の 埠頭にケミカル タンカーが(同上)
乗船し 西トリトンに ご挨拶(同上)
トリトンの 中央・東 一望に(同上)
橋の上 春の満月 名古屋港(同上)
夜が明けて 犬吠埼から 陸地見る(同上)
安堵感 福島第二 原発に(同上)
松島の 風景船に ワンカット(同上)
タグボート 待ってましたと 岸離れ(同上)
数えたら カモメ八羽が お出迎え(同上)
晩秋の 片瀬漁港に 逆さ富士(片瀬漁港)
真鶴の 漁港は密集 船と家(真鶴漁港)
漁師より 漁船が多い 雰囲気で(同上)
灯台に レーダー施設 鉄塔も(剱埼灯台)
水道に 南房総 洲崎見え(同上)
岩礁に 間口漁港 灯標が(同上)
水中の 聴測所跡 岩礁に(観音埼灯台)
切通し 地層の模様 鮮明に(同上)
目の前で フレネル式の レンズ見る(同上)
すれ違う ローロー船は ライバル社(同上)
灯台の 周囲公園 散歩道(同上)
浦賀港 黒船今は 貨物船(浦賀港)
アオサギは シラサギよりも 人に慣れ(同上)
横須賀の 住友ドック 富士見えず(横須賀港/船と灯台の風景18) 63歳
アシカ島 波浪観測 岩礁に(東京湾フェリー)
発電所 煙突間に 雪の富士(同上)
タグボート ヘリにはタイヤ 二十本(同上)
底引きの 漁船の姿 湾内に(同上)
金谷港 意外と多い 貨物船(同上)
崖崩れ 緑地の岬 終止符を(同上)
展望所 ウッドデッキが いい感じ(洲埼灯台)
灯台の 下には漁港 うららかに(同上)
遥か先 三浦半島 城ヶ島(同上)
野島崎 遊覧船が 灯台に(野島埼灯台)
灯台の 側は白浜 ホテル街(同上)
道の駅 漁船を一艘 展示する(第一千倉丸)
操舵室 手にはソーダ そんな洒落(同上)
船首には 堤防隔て 野島崎(同上)
堤防の 灯台前に 奇岩立つ(太海漁港)
夜景また 朝日と夕陽 百選に(飯岡灯台)
冬灯り フェリーで眺む 釣りの船(東京湾フェリー)
夕陽焼く 沖行く船の 姿とも(同上)
沖までは 鴎が一羽 送りけり(三崎漁港観光船)
ドックには 新造船の 姿見ず(同上)
城ヶ島 大橋の下 雪の富士(同上)
紅白の 灯台横に 巡視船(同上)
湾内を シーサイドライン 電車行く(平潟湾)
見渡せぬ 自動車船 デッキかな(横浜港)
駅前に 高層ビルが また増えて(同上)
洋上は ベイブリッジが シンボルで(同上)
陸上は ポートタワーが シンボルで(同上)
下船して 大さん橋の 見物を(大さん橋)
松飾り 坪庭風に 設えて(同上)
さん橋に 今日は客船 寄り着かず(同上)
シーバスと 氷川丸との ツーショット(氷川丸/船と灯台の風景19) 64歳
雪の富士 諸磯埼の 灯台に(諸磯埼灯台)
護衛艦 五隻のマスト 壮観に(横須賀港)
堂々と 米軍戦艦 名乗り上げ(同上)
灯台は 水族館の 名に乗ず(荒埼灯台)
加茂漁港 鳥海山を 道連れに(加茂漁港)
灯台は 門塀構えた 立派さで(羽後三埼灯台)
登るのが 心配される 外梯子(同上)
うやむやに 有耶無耶の関 その跡は(同上)
象潟や 出船入船 大漁旗(象潟漁港)
夜釣りする その餌待つや 野良な猫(同上)
堤防は 今は風車 設置場所(本荘マリーナ)
元気よく 飛ぶは海鳥 灯台を(同上)
日和山 公園内に モニュメント(旧酒田灯台)
北港に 煙突一基 発電所(酒田北港)
鳥海の 雪に調和す 白風車(同上)
白ばかり 風力発電 羽根はしら(同上)
沖の島 方角石に 江戸情緒(金浦漁港)
金浦の 家の多くは 二階建て(同上)
相馬港 歌詞には出ない 港町(相馬港)
五埠頭に 船舶まばら 相馬港(同上)
緑地とは 名ばかりなり 荒れた土(松川浦漁港)
松の島 松川浦に 点在す(同上)
漁港には 十トンクラス 船多く(同上)
弓形の 線が美し 斜張橋(同上)
鵜ノ尾埼 灯台白亜 四角形(鵜ノ尾埼灯台/船と灯台の風景20) 64歳
岬から 松川浦が 一望に(同上)
灯台に 美空ひばりの 碑と写真(塩屋埼灯台)
灯台の 下に堤防 灯標が(同上)
沖を行く 船も灯台 見ているか(同上)
南には 豊間海岸 弓形に(同上)
潮見台 マリンタワーの 眺望に(いわきマリンタワー)
震災後 浴場閉鎖 永崎は(同上)
港には 多種多様の 船舶(デイクルーズ)
殆どが パナマ船籍 貨物船(同上)
貨物船 デリック四基 誇らしく(同上)
三崎には 三十三年 塔聳え(同上)
船乗りの 優雅な暮らし 遠い日々(同上)
附属棟 ソーラーパネル 屋根を埋め(大津岬灯台)
あんこうが 平潟港の モニュメント(平潟港)
名前無き 二つの岩山 海岸に(同上)
波高き 富岡漁港 梅雨の海(富岡漁港)
慎ましき 漁港に富岡 逆戻り(同上)
駅前の 再開発は 道半ば(同上)
鵜ノ崎は 灯台よりも 渚かな(鵜ノ埼灯台)
夏風や 世界六位の 海の線(入道埼灯台)
立石は 人工的な 造形で(同上)
県自慢 おらほの男鹿は 灯台で(同上)
初点台 百年記念 展示室(同上)
土産屋の 廃業哀れ 観光地(同上)
思い出の 遊覧船は 何処へやら(同上)
灯台に 石狩湾の 眺望も(日和山灯台/船と灯台の風景21) 65歳
入江には 水族館が 暇そうに(同上)
祝津港 昔はニシン 山ほどに(同上)
港には 小船三艘 寂しげに(泊漁港)
神恵内 漁港四地区 第二種で(神恵内漁港)
灯台に メリハリ付ける 赤い帯(積丹出岬灯台)
荒波を 積丹岬 受け続け(同上)
出岬に 蟻の戸渡り 見る思い(同上)
漁業より 名を轟かせる ウヰスキー(余市漁港)
荒れる海 カモメの群れは 大はしゃぎ(塩谷漁港)
桃岩に 近付く冬の 波風が(同上)
小樽港 二隻も停泊 巡視船(小樽港)
有珠漁港 華やかなるは ブイの山(有珠漁港)
港には 内浦湾の 海開け(同上)
河口にも 小型船舶 係留し(同上)
薄らと 灯台の坂 雪化粧(日高門別灯台)
灯台の 前には線路 そして海(同上)
年の暮 浦河港に 静かなり(浦河港)
中型の 漁船陸揚げ 冬支度(同上)
港には 憧れの山 アポイ岳(えりも港)
年の瀬は ヤナギノマイの 煮付けかな(庶野漁港)
灯台は 白亜円形 小規模に(襟裳岬灯台)
草紅葉 えりも岬の 海も染め(同上)
看板が 見晴台に モニュメント(同上)
岩礁は ゼニダカアザラシ 棲家とか(同上)
何もない 春を探すに ひと苦労(同上)
えりもにも 山にレーダー 空自基地(同上)
十勝港 ジャガイモ輸送 始めとか(十勝港)
釧路港 フェリーの廃止 影落とす(釧路港)
日本一 魚水揚げ 釧路港(同上/船と灯台の風景22) 66歳
釧路港 道東唯一 不凍港(同上)
年の瀬に 漁船は船出 北の海(同上)
半汽水 ウニの養殖 珍しき(散布漁港)
船かなと 思えば岩礁 波も立ち(湯沸岬灯台)
年の瀬の 海は穏やか 琵琶瀬湾(同上)
灯台は 北海道で 最初とか(納沙布岬灯台)
憂鬱な 眺めは岬 先の島(納沙布岬)
塔めぐり オーロラタワー 休館日(同上)
根室港 花咲ガニが 気にかかる(根室港)
人慣れし ウミウは逃げず 目の前に(同上)
大群の カモメ一斉 羽根休め(同上)
草紅葉 岬に波と 青い海(花咲岬)
打寄せる 波はさながら 雪原に(同上)
大晦日 海は荒れたり 出船なし(花咲港)
サンマ漁 かつて水揚げ 日本一(同上)
港には 雪が解けずに 海に浮く(尾岱沼漁港)
漁船には 調和が大事 みな白く(同上)
灯台の 側に廃船 醜さも(野付埼灯台)
真っ青な 漁船に驚き 青ざめる(標津漁港)
水揚げは 標津漁港は 鮭多く(同上)
最北の 灯台の価値 千両か(宗谷岬灯台)
港内に 未熟な流氷 接近し(宗谷漁港/船と灯台の風景23) 66歳
堤防の 雪に足跡 我一人(同上)
小型船 十八艘が 整列し(同上)
灯台の 下の住宅 色七種(宗谷岬灯台)
飛ぶイルカ ノシャップ岬 モニュメント(ノシャップ岬)
海以外 港の景色 みな白く(同上)
赤と白 煙突思わす 灯台で(稚内灯台)
巡視船 三隻就航 稚内(稚内港)
イカ釣りの 船を久々 眺め見る(岩内港)
港から ゲレンデ眺め 気はスキー(同上)
海は荒れ 網走港は 絵にならず(網走港)
海岸美 忍路漁港に 保全され(忍路漁港)
灯台の 前に偉人の 記念碑が(留萌灯台)
高台の 灯台見晴らし 良好で(同上)
タグボート 鉱石船を 港へと (留萌港)
巡視船 二十六トン はまなすが(同上)
灯台の 下には春の 増毛港(増毛灯台)
高級魚 鵡川シシャモを 買い求む(鵡川漁港)
春拝む 室蘭港と 有珠山を(室蘭港)
文学碑 海との関連 親しみを(同上)
遠く見る チキウ岬は 初めてで(チキウ岬灯台)
不自由な 時代をコロナ 日本に(同上)
秋田港 夏の散策 自転車で(秋田港)
嬉しかり 鳥海丸の 船名は(同上)
港出て 男鹿半島が 山が目に(同上)
薄磯の 渚に突如 漁港見る(沼之内漁港)
未来への 希望託する 記憶石(塩屋埼灯台)
タグボート 軍艦思わす ブリッジで(小名浜港/船と灯台の風景24) 68歳
小名浜の マリンブリッジ 見栄を張り(同上)
大川の 源八渡し 記念碑が(大阪大川堤)
風流や 水都大阪 屋形船(同上)
三隻の フェリー南港 岸壁に(大阪港)
夢洲の 大阪万博 四年後に(同上)
すれ違う 船は同規模 気にし合う(同上)
コンテナは 中身気になる 玉手箱(同上)
タグボート コンテナ船の 船尾押し(同上)
舞洲の 焼却場に 奇抜さが(同上)
釜石の 高炉の煙り 細々と(釜石港)
流木が 両石漁港 モニュメント(両石漁港)
漁港では 仮設のテント 舟小屋に(同上)
小船だけ 船越漁港 十艘が(船越漁港)
調査船 未だ港に 停泊し(大槌港)
大槌も 小船七艘 岸壁に(同上)
月山に 練習船が 復活し(磯鶏港)
岸壁に 漂流ゴミが 山ほどに(大沢漁港)
タグボート 船首を守る 古タイヤ(釜石港)
津波耐え グランドホテル 再開す(同上)
震災を 大観音も 目にしたり(同上)
干潮時 フジツボ海の 岸を埋め(尾崎白浜海岸)
堤防の 先に絶景 唐丹湾(唐丹漁港)
漁港には 新築家屋 高台に(小白浜漁港)
出港を 見送る心 様々に(同上)
漁港には 小船四艘 漁を待つ(大石漁港/船と灯台の風景25) 68歳
忠敬の 測量の道 唐丹にも(同上)
第一種 漁港にしては 規模は大(吉浜漁港)
震災後 ワカメ養殖 芽が出ずと(同上)
リアス線 吉浜湾の 海沿いを(同上)
嬉しきは 大型船の 着岸で(釜石港)
海の幸 どこの漁港も 神頼み(尾崎白浜漁港)
釜石市 十五の漁港 四湾に(佐須漁港)
堤防の 先は自然の 海景色(同上)
この時間 さんふらわあが 苫小牧(同上)
フェリー横 漁船が守る 定置網(同上)
唐丹湾 花露辺ゆかしき 最北部(花露辺港)
大型の 運搬船は 目の保養(釜石港)
大船渡 漁港十六 今日の旅(崎浜漁港)
越喜来に ひょたん型の 島を見る(同上)
喜んで 鬼が来るととか 越喜来は(同上)
新品の 白いシートが 舟小屋(越喜来漁港)
津波から 再生されない 小島あり(同上)
船出する 漁師の姿 勇ましく(小石浜漁港)
道も無き 海岸先に 脚崎が(同上)
灯台に さんふらわあが 合致する(同上)
見渡せば 舟小屋すべて シート掛け(砂子浜漁港)
蛸ノ浦 漁港寂れた 雰囲気で(蛸ノ浦漁港)
防波堤 水門で知る 川の有無(同上)
巡視船 大船渡港 二隻見る(大船渡港)
養殖の 筏が港 岸を埋め(同上)
港には 桟橋代わり クレーン船(同上)
宮古港 巨大な水門 閉伊川に(宮古港)
港町 ブルースの歌詞 過去となる(同上)
港には 月山の峰 対岸に(同上)
海国の 港の花や 巡視船(釜石港)
カモメ飛び 釜石港は 春らしく(同上)
遠泳を 忘れて久し 宮古湾(宮古港)
珍しき 煙突二本 タグボート(同上)
釜石に 暮らして見える 港町(釜石港)
はやちねの 奥もきたかみ 巡視船(同上)
コンテナの 埠頭の空き地 埋まるかと(同上/船と灯台の風景26) 69歳
不自由は 沖で荷卸し 待つ船で(同上)
甲子川 河口に新た 水門が(同上)
船名に ブレイブスター 横文字が(同上)
桜咲く 漁港の空き地 廃棄物(平田漁港)
三艘の 小船の奥に 団子島(大室漁港)
漁港には 新小室橋 アーチ橋(小室漁港)
定置網 大指漁港 主な漁(大指漁港)
漁港には 漁師が憩う 平屋建ち(藤浜漁港)
入江には 堤防築き 漁港化し(津の宮漁港)
見晴らしは 津の宮漁港 文句なし(同上)
陸橋が 袖浜漁港 海沿いに(袖浜漁港)
漁師見ぬ 春の漁港 ただ寂し(平磯漁港)
防波堤 釣り客を見ぬ 港まれ(荒砥漁港)
大津波 沖出し漁船 目に浮かぶ(稲渕漁港)
歌津地区 伊里前湾 五漁港が(伊里前漁港)
純白の 漁船が海に 清々し(同上)
屋根だけが きれいに消えた 倉庫見る(馬場漁港)
田の浦の 漁港の奥に 松島が(田の浦漁港)
震災後 港は明暗 くっきりと(二十一浜漁港)
わが秋田 漁港の調査 風まかせ(西目漁港)
船と灯台の風景 長句(短歌・狂歌)
束の間の 幸せ運ぶ 船の旅 五十二歳の 出稼ぎの夢(仙台港/船と灯台の風景1) 52歳
気が付けば 旅する如く 人生に 生まれて来たり ふるさとを発つ(同上)
船は行く 太平洋の 海原を 遠き名古屋に 夢また乗せて(同上)
海と空 シルバーグレーに 色変えて 伊勢の神島 微かに青し(伊勢湾)
海原を 旅行く人に 憧れて 詩を吟じつつつ 酒に明け暮れ(同上)
赤白の コンテナクレーン 十三基 埠頭に並ぶ 規模が壮大(名古屋港)
名古屋港 名港トリトン シンボルで 潜ると埠頭 フェリー着岸(同上)
トリトンは 湾岸道路 斜張橋 赤・白・青の 主塔が三基(同上)
橋桁と 五十メートル 海面は 船の煙突 余裕で通過(同上)
生きる場を 失いかけての 出稼ぎで 希望の光 歌声にあり(同上)
安乗埼 灯台珍し 四角形 明治六年 初点火されて(安乗埼灯台)
的矢湾 安乗岬は 入口に 日本五十選 灯台構え(同上)
日本で 見物できる 灯台は 十六ヶ所と 極めて貴重(同上)
四ヶ月 過ぎて秋田へ 帰省する 再びきその 乗客となり(フェリーきそ)
大正期 野間埼灯台 初点火 知多半島の 伊勢湾沿いに(野間埼灯台)
気分変え 新日本海 フェリーにて 敦賀港から 秋田港へと(フェリーしらかば)
横になり 始めて感ず 船の揺れ 今夜は船に 泊まるのだなと(同上)
どことなく 南の島を 思わせる 詩情豊かな 伊良湖岬は(伊良湖岬灯台)
五十選 伊良湖岬の 灯台は 白亜塔形 平成期築(同上)
歌枕 伊良湖岬は 名勝で 人麻・呂西行 芭蕉も旅し(同上)
雑賀埼 展望台に 灯台が 昭和中期に 後付されて(雑賀埼灯台)
鷹一羽 見つけてうれし 雑賀崎 逢いたい人に 逢えないえにし(同上)
帆船の 海王丸は 平成期 富山新港 係留保存(富山新港海王丸)
日本丸 海王丸の 帆船は 日本が誇る 船の国宝(同上)
しらかばは 日本最大 カーフェリー 二百メートル 二万トンあり(フェリーしらかば)
最近は 遊覧船に 無我夢中 能登金剛の 巌門めぐり(能登金剛遊覧船)
客室と デッキ備えた 十五トン 遊覧船に 十人ほとが(同上)
塔形の 安宅港口 灯台が 安宅の関の 旧跡に建ち(安宅港口灯台/船と灯台の風景2)
奥能登の 禄剛埼の 灯台は 明治中期の 円形石造(禄剛埼灯台)
旧福浦 灯台洋式 木造で 明治九年 再建されて(旧福浦灯台)
平成期 越前岬 灯台は 白い塔形 建替えられて(越前岬灯台)
加佐岬 灯台下部は 四角形 昭和中期に 加賀橋立に(加佐岬灯台)
弾埼 灯台佐渡の 北端に 大正期築 八角形で(弾埼灯台)
道の駅 ポートタワーの セリオンは 平成前期 港に建てられ(秋田港)
新潟を 深夜乗船 早朝に 秋田到着 六時間余で(フェリーしらかば)
すれ違う 青函フェリー あさかぜは 二千トン弱 姉妹船なり(フェリーはやぶさ)
函館に ただよう海の 面影は 歌にも歌いし 北国の春(函館港)
深浦は 北前船の 寄港地で 今は漁船が 港を埋める(深浦港)
木造の 三階建てに 物見台 往時を偲ぶ 風待ち館(同上)
八戸の 鮫角灯台 五十選 昭和前期の 白い塔形(鮫角灯台)
塩釜は 小学校の 遠足で 泊りし宿の 名は忘れ得ず(釜石港)
塩釜の 魚臭さは 今はなし 暗いイメージ それでも消えず(同上)
塩釜を 遊覧船で 松島へ 自転車旅行 思い出すかな(同上)
嵯峨渓の 遊覧船で すれ違う 夫婦と思う 小さな漁船(嵯峨渓遊覧船)
金華山 鮎川浜を 定期船 三十分で 往来をする(鮎川浜)
アルティア 女川からの 定期船 十九トンの 新造船で(金華山港)
金華山 三年連続 お参りは 無理と思うが 一度は行かん(同上)
捕鯨船 第十六 利丸を 旧牡鹿町 保存展示し(捕鯨船)
全長は 七十メートル 捕鯨船 総トン数は 七百トン余(同上)
展示室 骨格標本 吊るされて マッコウクジラ 頭が巨大(同上)
サン・ファン バウティスタ号 渡波に 慶長使節 復元船が(サン・ファン館)
船長の ルイス・ソテロの 人形が グレートキャビン イスに腰掛け(同上)
船内で 酒飲む姿 リアルなり 我も加わり 話聞きたし(同上/船と灯台の風景3) 55歳
全長は 五十五メートル 全高は 五十メートル 弱と大きく(同上)
実際に 復元船は 航海し 平成前期 係留展示(同上)
仙台を 三年ぶりに 名古屋へと 今度はきたかみ 初めての船(フェリーきたかみ)
準フェリー フジトランスの 船を見る 一万五千 トンの巨大さ(仙台港)
コンテナの 埠頭の先は 海荒れて 船出気になる 仙台港は(同上)
船内の ロビーの装飾 華やかに 新造船の いしかり豪華(フェリーいしかり)
郵船の 自動車船が トリトンに トヨタ専用 埠頭を船出(名古屋港)
東山 ガーデンドーム 岸壁に 調和感じぬ 港景観(同上)
幾度なく 走行したる トリトンも 橋脚を見るは 格別の観(同上)
海荒れて 映す写真は ピントずれ 初めて眺む 台風の海(フェリーきたかみ)
牛窓の 前島フェリー 五分間 橋を架けない 理由は知らず(牛窓港)
大型の ヨットが船出 帆も張らず 後ろを見ると 船外機付き(同上)
日本の エーゲ海とも 牛窓は ウミウが多く エーゲはカモメ(同上)
煙り立つ 新仙台の 発電所 仙台港の 最初の景色(仙台港)
懐かしき 原油の匂い 油槽船 思い起こすや 船乗りの頃(同上)
岸壁に 自動車船の あいち丸 煙突隠れ 会社は不明(同上)
二日後の フェリー再び いしかりで 名古屋に行くは 四度となる(フェリーいしかり)
海に生き 海に学んだ 青春を ふと思い出す 船に寛ぎ(同上/船と灯台の風景4) 58歳
客室の 特等室に 不満あり 洗浄便座 備えられずに(同上)
二代目の いしかり今日が 見納めに 来月からは 代船就航(同上)
見渡せば 花雲かすむ 四日市 住めば都の 春景色かな(四日市港)
さんふらわあ 大阪港を 志布志へと 十五時間の 航海に発つ(大坂南港)
青空に 青い海見え 青い船 青ざめた顔 青い目をして(同上)
港には 咲洲庁舎 聳え建ち 鹿児島行きを 見送るように(同上)
船名が みやざきエキス プレスとか 宮崎行きの フェリー停泊(同上)
乗るフェリー 一万三千 トン余り さんふらわあの さつま大きく(フェリーさつま)
着岸し 車輌デッキに 移るにも 始めて船 戸惑うことも(同上)
南洲の 怒るが如し 桜島 夕べの友は 今朝は敵なり(錦江湾)
最短で 錦江湾の 横断を 垂水・鴨池 三十五分(フェリー第六おおすみ)
屋久島へ 高速船の トッピーで 百三十キロ 百分弱で(高速船トッピー)
速すぎて 写真を写す 暇もない 屋久島を発つ 高速船よ(同上)
堤防と テトラポットが お出迎え 宮之浦港 自然は薄れ(宮之浦港)
港には 旅客フェリーが 停泊し 宮之浦港 五つの航路(同上)
西郷の 不平不満が 湧く如く 桜島には 煙り絶えまず(錦江湾)
新門司を 名門大洋 フェリーにて 百名山の 旅大阪へ(新門司港)
船会社 新門司港に ターミナル 四社それぞれ 別個に建てて(同上)
ふくおかは 一万五千 トンもあり 遠距離フェリー 規模は等しく(フェリーふくおか)
しらかばは 三畳一間 和室なり 旅館に泊まる 気分を船で(フェリーしらかば)
夜も明けぬ 港に高く 浮かび建つ セリオンタワー 十七年目(秋田港)
岸壁に 風車背にした 貨物船 大きさ同じ 空と海とに(同上)
昭和期の 練習船の 全長は 五十メートル 四百余トン(能生漁港/船と灯台の風景5)
糸魚川 マリンミュージアム 海洋に 越山丸の 練習船が(同上)
生地鼻 灯台は黒部 海岸に 戦後間もなく 再建されて(生地鼻灯台)
船の旅 窓に煌めく 星一つ 宵の明星 明けの明星(フェリーあざれあ)
二万トン 十七年目 あざれあは 新日本海 フェリーの保有(同上)
小規模な 雄島灯台 塔形で 昭和中期の コンクリート造(雄島灯台)
灯台は 遊覧船で 眺めたり 東尋坊を 訪ねた折に(同上)
寺泊 越後屈指の 漁港でも 秋は静かな 港に見える(寺泊港)
関東と 北海道を つぐフェリー 大洗港を さんふらわあが(大洗港)
苫小牧 さんふらわあは 二隻あり ふらの・さっぽろ 十三万トン(同上)
東京湾 フェリーは便利 南総へ 暫くぶりに 金谷に来たり(金谷港)
かなや丸 三千六百 トンと言う 平成四年 就航されて(同上)
南総の 東京湾の 南端に 洲埼灯台 歴史を刻む(洲埼灯台)
灯台に 目を凝らして 握る舵 海に暮らした 日々を忘れず(同上)
連絡船 八甲田丸 懐かしき 青森港に 保存展示し(八甲田丸)
二往復 連絡船の 思い出は 昭和と共に 終りを告げて(同上)
人形が 船長室で 背中向け 寂しき姿 見せつけるなり(同上)
巡視船 八戸港の 守り神 三百余トン 機関砲載せ(八戸港)
大湊 日本五ヶ所の 海自基地 三千人が 駐在すると(大湊港)
桟橋に 五千トン級 護衛艦 三隻並ぶ 景色逞し(同上)
尻屋埼 灯台設置 明治初期 レンガ造りの 白色塔形(尻屋埼灯台)
真っ青な 空と海との 尻屋埼 灯台白亜 草地に雪も(同上)
尻屋崎 辺鄙な場所に 三菱の 工場が建ち 港築かれ(尻屋崎港)
野辺地港 筏にブイや 網を乗せ 倉庫代わりに 使う横着(野辺地港)
蟹田港 脇野沢より フェリー入る 十年前の 思い出浮かぶ(蟹田港)
かもしかは 六百トンの 三階で むつ湾フェリー 花形船で(同上)
八戸で シルバーフェリー 乗船す 二代目のベガ 六千トンに(フェリーベガ)
利尻島 鷲泊港 漁業基地 五トン未満の 漁船が多く(鷲泊港/船と灯台の風景6) 58歳
青森を 四時間弱で 函館に 津軽海峡 フェリーびすなは(フェリーびなす)
フェリー行く 津軽海峡 風を切り 大船小船 行き交う中を(同上)
乗るびなす 十七年目 壮年で 三十年が フェリーの寿命(同上)
洋上で 函館山を 眺めれば 雲のブーケが 山頂飾り(同上)
その昔 旅に憧れ 船に乗り 酒色に耽り 戯れし街(室蘭港)
室蘭の チキウ岬 灯台は 北海道で 三指に入る(チキウ岬灯台)
見渡せば 内浦湾の 東端に 亀田半島 山々が見え(同上)
青森の ねぶた祭りに 来てみれば 客船飛鳥 祭りで寄港(青森港)
アスパムの 展望室の 絶景は ベイブリッジと 八甲田丸(同上)
最終日 ねぶた祭りの 海上は 灯りがともり 花火打ち上げ(同上)
羅臼岳 百名山に 登頂し 今夜の宿は 羅臼の港(羅臼港)
港から 国後島は 直線で 二十七キロ 不動の日本(同上)
言い知れぬ 満足感を 胸に秘め 久々宿る 二等客室(フェリープリンセス)
青森の 地酒と共に 思い出す 馬のレバ刺し イカの肝刺し(同上)
青森に 九千トンの カーフェリー ブルードルフィン 新登場し(青森港)
千石の 北前船を 復元し みちのく丸と 称して展示(同上)
港には 連絡船の メモリアル 五千余トンの 八甲田丸(同上)
港内に 海保おいらせ 巡視船 三百余トン 五十余メートル(同上)
幾度も 訪ねて飽きぬ 函館は 北海道の 海の玄関(函館港)
洋式の 箱館丸は 日本初 復元されて 港に展示(同上)
復元は 二本マストの 帆船で 五十六トン 三十メートル(同上)
摩周丸 五千余トンの 五階建て 昭和中期に 建造されて(同上)
秋田港 空に虚しき 揚重機 コンテナ船の 着岸がなく(秋田港)
平成の 北前船の 復活が 秋田の未来 左右しそうに(同上)
秋田出て 六時間余で 新潟に 港に高き 朱鷺メッセ見え(フェリーあざれあ)
屋上の 船の煙突 手前には 火力発電 煙突二本(同上)
島原と 熊本結ぶ フェリーでは 四十分と 陸路に勝る(島原港/船と灯台の風景7)
この海で 明日は死しても 悔いはなし 明日の知れない 命思わば(フェリーぱーる)
比較的 フェリーの食事 高いので麺類だけで 済ませることも(同上)
並走す 日本郵船 タンカーは 空荷で分かる 内航船と(同上)
吊橋の 長さに関し 世界一 日本が誇る 土木技術は(同上)
百年後 明石海峡 大橋は 土木遺産と 称されるかと(同上)
様々な 船が往来 神戸沖 一本デリック 外国船も(同上)
横浜と 神戸とはよく 比較する 神戸の良さは 六甲の山(神戸港)
神戸港 上組六甲 アイランド さんふらわあの ぱーる着岸(同上)
芦ノ湖の 遊覧船の はこね丸 操舵室から 先ずは見物(芦ノ湖はこね丸)
スウェーデン 十七世紀 戦艦を 海賊船は モデルにしたと(同上)
パーサ号 平成三年 就航で 海賊船は 三百余トン(同上)
芦ノ湖は 双胴船が 三隻と 海賊船も 三隻対峙(同上)
三国港 九頭竜川の 河口なり 北前船の 寄港で栄え(三国港)
港から 東尋坊の 遊覧に 観光船が 河口を遡上(同上)
河口には 大型船が 近付けず 福井新港 新保に築く(同上)
敦賀から フェリーに乗るは 二回目で 眺める景色 注意を払う(フェリーあざれあ)
久々に 近海郵船 フェリー見る オレンジ色の 船体つるが(同上)
六階の デッキ一周 あざれあは 四百メートル 良い運動に(同上)
デッキには 私以外に 客はなく 船旅知らぬ 客も客なり(同上)
自転車で 走った海辺 懐かしく 色の浜まで 芭蕉を慕い(同上)
CSE ファンネルマーク 台湾の 鉱石船で 五万トン級(同上)
立石の 岬の手前 原発が 深入りしない 眺めの一つ(同上)
客室の 四角い窓に 夏の雲 昔は丸い 窓が主流で(同上/船と灯台の風景8) 60歳
何となく 涙流れる 思い湧く 銀河に沈む 佐渡の夕暮れ(同上)
夜が明けて あざれあ入る 秋田港 四ヶ月ぶり 夏の景色に(秋田港)
まじまじと 車を降りて あざれあを 眺める胸に 感謝の気持ち(同上)
十五分 東京湾を 横断す フェリーに乗れば 四十分で(東京湾海ほたる)
風の塔 海底トンネル 通気口 東京湾の アクアラインに(同上)
海ほたる 東京湾の ど真ん中 アクアラインの サービスエリア(同上)
海ほたる 展望台は 素晴らしく 六百メートル ウッドデッキで(同上)
船舶の 東京湾の 独占は 平成九年 終りを告げる(同上)
港には 自動車船も 停泊し 震災被害 徐々に回復(仙台港)
片足の カモメ飛ぶなり 春の海 その健気さに 胸が打たれる(同上)
二年ぶり いしかり乗船 四回目 勝手知ったる 個室に一人(フェリーいしかり)
最古参 太平洋 フェリーでは 二十年目の きそを見送る(同上)
名古屋まで 二十二時間 船の旅 非日常の 時は貴重で(同上)
コロンブス サンタマリアを 模したとか 大阪港の 観光船は(サンタマリア号)
船の規模 サンタマリアは 五百トン 平成二年 帆船風に(同上)
低山の 天保山は 日本一 江戸天保期 築山されて(同上)
北港と 舞洲結ぶ 道路橋 此花大橋 白い吊橋(同上)
見回れば サンタマリアの 船首には コロンブス像 大阪を指す(同上)
ベイエリア 海遊館に 観覧車 サンタマリアの 眺めの中に(同上)
空と地と 海のイメージ 表現と 海遊館の 水族館は(同上)
咲洲に コスモタワーが 聳え建つ 大阪南港 今やシンボル(同上)
予想外 大阪港の 建物は 独創的な 奇観が多し(同上)
日本一 約一キロの トラス橋 大阪港の 港大橋(同上/船と灯台の風景9) 60歳
南北の 港を結ぶ 赤い橋 港大橋 阪神高速(同上)
友ありて 見知らぬ街を 歩くかな 弁天埠頭 古き夢あり(同上)
赤い橋 港大橋 その先に 天保山の 白い大橋(同上)
ベトナムへ コンテナ運ぶ 定期船 三万トンの アリカブリッジ(同上)
自転車が 天保山の 渡船から 降りる様子が 大阪らしく(同上)
忘れ得ぬ 大阪港を めぐる船 サンタマリアの 四十五分(同上)
宮島へ 元安橋を 出港す クルーズ船は ほぼ満員で(クルーズ船うらら)
宮島の 駒ヶ林と 弥山とは 一位と二位の 髙さを競う(同上)
弥山には 三年前に 登頂し 山から船を 眺めてみたり(同上)
宮島の 雪ぞ恋しく 待ちわびる 広島に来て 二年目となり(同上)
宮島へ 四十五分 うらら着く 十三トンの 五十人乗り(同上)
宮島の フェリーは二社に 七隻が 離着の楽な 両頭船で(宮島港)
老船の 第二みやじま 二百トン フェリー定員 二百五十名(同上)
大型の クレーン曳航 偶然に 目にして驚く その巨大さに(高速船和加)
似島へ 第十こふじ フェリー行く いずれ乗船 夢に眺めつ(同上)
二十分 高速船は 宇品港 五十トン弱 八十人乗り(同上)
就航は 昭和後期で 船尾には 二十九年 老いの姿が(同上)
きんせいは 昭和中期の 建造で 高速時代 水中翼船(呉港)
乗るフェリー 第五きりくし 定員は 三百人で 三百余トン(フェリー第五きりくし)
紅白の 灯台ゆかし 防波堤 広島港の 前にぴったり(同上)
岸壁に クルーズ船の 銀河見る 六百トンの 三階建てで(同上)
平成期 海援隊の いろは丸 復元されて 渡船に使用(鞆港)
上海の ユートピアライン 停泊す 下関港 夢タワー前(下関港)
はまゆうは 一万六千 トンもあり 関釜フェリーは 韓国航路(同上)
フロンティア 巌流島の 遊覧に 十九トンの 双胴船で(同上/船と灯台の風景10)
壇ノ浦 大砲五基の レプリカが 関門橋の 船狙い撃ち(同上)
郵船の 自動車船は 二万トン 関門橋を 潜る危うさ(同上)
江田島の 帰りはフェリー 広島へ 二千五百円 意外と安く(ドリームのうみ)
岡山を 小豆島へと フェリー行く 千三百トン おりいぶ丸が(新岡山港)
小豆島 含む西側 島々は 本州際も 香川県なり(同上)
小豆島 土庄港が 着岸地 岡山港から 七十分で(土庄港)
忠海 うさぎの島へ フェリー出る 昔毒島 今は楽園(忠海港)
美保関 灯台日本 五十選 明治後期の 石造の塔(美保関灯台)
附属棟 官舎ビュッフェに 改装す 灯台の中 数えるほどで(同上)
港には 三十隻の 小型船 ブリやイワシが 主な陸揚げ(美保関漁港)
隠岐島後 西郷港へ フェリー行く 七類港を 二時間半で(七類港)
隠岐汽船 フェリーくにがと フェリーおき いずれも二千 三百トンで(同上)
ターミナル メテオプラザの 外観は 隕石落下 イメージしたと(同上)
晴れ渡る 五月の空に 旅立ちの 汽笛は鳴りて 夢はさすらう(菱浦港)
別会社 菱浦港で 鉢合せ とうせんとおき フェリー二隻が(同上)
別府から レンボ―ジェット 菱浦へ 七十五キロ 驚く速さ(レンボ―ジェット)
桁青く 主塔は白き 斜張橋 尾道大橋 港に映えて(尾道港)
尾道を 日本最短 フェリー行く 向島まで 三百メートル(同上)
境港 レインボージェット 七類へ 二十キロほど 急がなくても(境港)
木造で 六角灯台 復元す 境港の 台場公園(境港灯台)
灯台は 酒田灯台 模したとか 横板張りの 白亜も同じ(同上)
広島の 京橋川の 桟橋に 様々な船 係留されて(京橋川)
門司港の 展望室前 船溜まり 海賊船は 船の食堂(門司港)
門司港と 下関港 競うけど 観光客は 下関が倍(同上)
風変り 円弧の塔屋 空に浮く 門司港レトロ 展望室は(同上)
サンタ号 門司港レトロ クルーズは 九トンクラス 五十人乗り(門司サンタ号)
個性的 黒川紀章 設計で 門司港レトロ ハイマートとも(同上)
廿日市 地御前漁港 入江には プレジャーボート 漁船に混じり(地御前漁船)
呉湾の 艦船めぐり くれない2 十九トンの 八十人乗り(呉湾艦船めぐり)
補給艦 とわだの横に ぶんご見る 掃海母艦 呉に一隻(同上/船と灯台の風景11)
呉港に 独立峰の 灰ヶ峰 戦前戦後 港を見つめ(同上)
護衛艦 あぶくまととね 二千トン 乗員同じ 百二十名(同上)
船尾には 手漕ぎボート 下ろされて あぶくまの文字 ボートにまでも(同上)
黒ずくめ 船体上部 岸壁に 潜水艦は おやしお型で(同上)
おやしおは 長さ八十 二メートル 重さは二千 七百余トン(同上)
てんりゅうは 訓練支援 艦艇で 船尾デッキに 無人機を載せ(同上)
てんりゅうは 二千四百 五十トン 百四十名 隊員を乗せ(同上)
支援艦 くろべの長さ 重量は 百メートルに 二千二百トン(同上)
呉港で 護衛艦いせ 最大で 凡そ一万 四千トンも(同上)
全長は 二百メートル 乗員は 三百五十 前後とれる(同上)
函館の 掃海艇の いずしまは 五百十トン 呉に寄港し(同上)
出光が アポロドリーム 建造を 三十二万 トンの巨大さ(同上)
岸壁に 旧呉海軍 工廠が 戦艦大和 ふるさととあり(同上)
呉地方 総監部庁舎 高台に 中央ドーム 洋風二階(同上)
支援船 三百十トン 水船が 桟橋沿いに 二隻が並ぶ(同上)
呉港を クルーズフェリー 乗り換えて 広島港に 帰る楽しみ(クルーズフェリー)
改めて アポロドリーム 眺めれば 昔乗船 タンカー思う(同上)
護衛艦 ささなみ沖に 停泊し ボートを下ろし 何かの行事(同上)
さざなみは 四千六百 五十トン 六百億円 飛鳥の二倍(同上)
無人島 大麗女島 眺めると 送電線の 鉄塔二基が(同上)
江田島と 呉の海には 名山が 髙さと美容 競い合うかな(同上)
すれ違う 旭洋丸は 姉妹船 石崎汽船 フェリー二隻を(同上)
呉からは 鉢巻山や 烏帽子岩 登りたい山 続く楽しさ(同上)
海岸に 練習船の こじま見る 海保大学 呉にあるとは(同上)
絵下山は 天狗城山 見下して 最高峰の 威厳を示す(同上)
松山と 広島間の 往来は スーパージェット 一時間弱(同上/船と灯台の風景12)
直ぐ横を スーパージェット 祥光が 水飛沫上げ 追い越して行く(同上)
定員が 三百名の 船内は ガラガラなのが 不憫に思う(同上)
鋭鋒の 天狗城山 花崗岩 岩山登り 練習場と(同上)
海岸に 呉ポートピア パークあり 一時閉鎖し 活気再び(同上)
すれ違う 内航船の 会社名 ファンネルマーク 見ても分からず(同上)
初めての 広島宿泊 坂町の ユースホステル 今も脳裏に(同上)
広島の 黄金山の アーチ橋 自動車船が 金づる載せて(同上)
いしかりは 一年ぶりの 乗船で 仙台港は あまり変わらず(仙台港)
埠頭には 自動車船の いずみ丸 内航一万 三千トンで(同上)
最近は ローロー船が 自動車の 運搬主流 神加丸見る(同上)
松ヶ浜 小学校の 校舎見る 津波被害 何とか逃れ(フェリーいしかり)
今回も 部屋のシャワーは 使用せず 大浴場に ゆったり入る(同上)
クリスタル グランドピアノ 鎮座する ロビーの中に 一人居残り(同上)
スリッパの 有無を確かめ 入浴す 展望浴場 貸切りたくて(同上)
潮騒の 神島先ずは 伊勢湾に 島の灯台 日本五十選(同上)
椰子の実は 伊良湖岬に 流れ着き そんなロマンも 今リゾート地(同上)
発電所 煙突横に ガスタンク 知多の沖から 眺める景色(同上)
郵船と 三井の船が 岸壁に 運ぶコンテナ 個数は同じ(同上)
郵船の アルテア・リーダー 自動車の 六万トンの 運搬船で(同上)
トリトンを 自動車船が 下潜る 規模の大きな 土木と船で(同上)
下船して 先ず名古屋の 友の店 フランス料理 食べる楽しみ(同上)
観潮は わんだーなると 二百トン 定員多く 四百名で(高速観潮船)
船上で 大鳴門橋 見上げれば 鉄道通す 無駄な部分も(同上)
最大で 三十メートル 直径と 渦潮の規模 世界一とも(同上/船と灯台の風景13)
橋の下 潮の流れる 直ぐ側を 二千トン級 タンカーが行く(同上)
鳴門山 展望台が 山頂に 大鳴門橋 渡る歩道も(同上)
渦潮の 観光客は 年間で 二百万人 徳島一で(同上)
二十分 観測船の 乗船で 来島海峡 倍の乗船(同上)
佐伯から 宿毛湾へと 入港す ニューあしずり 千トンフェリー(宿毛湾港)
四国から 大分航路 四社あり 高知唯一 宿毛フェリーが(同上)
因島 岩城島間 行くフェリー 第八おおしま 二百五十トン(フェリー第八おおしま)
生口島 大型船の 造船所 重工業が 島の礎(同上)
直島の 沖行くフェリー 懐かしき 連絡船の 航路継承(直島)
千トンの あさひ定員 五百名 四国汽船の 宇野と直島(同上)
大型の 鉱石船が 着岸す 製錬工場 直島にあり(同上)
室戸岬 灯台日本 五十選 恋人の聖地 プレート表示(室戸岬灯台)
出雲日 御碕灯台 五十選 世界百選 五つの中に(出雲日御碕灯台)
灯台は 明治後期の 石造で 門塀構えた 白色塔形(同上)
塔高は 四十三余 メートル らせん階段 内部公開(同上)
灯台の 展望一つ 土産街 寺社の門前 彷彿させる(同上)
日御碕 島根半島 西端で その東端が 美保関なり(同上)
日御碕 神社があれば 美保関 美保神社あり 互いに競う(同上)
釜山へは カメリアライン 二万トン 博多港から 週七便が(博多港)
外地から 戦後引揚げ 上陸地 仙崎港は 暗いイメージ(仙崎港)
十ヶ所も 案内板は 修正す 確かな資料 欠ける灯台(妙見埼灯台)
断崖の 妙見埼の 灯台は 昭和の中期 遠見ヶ鼻に(同上)
佐世保港 観光丸の 帆船は 三百五十 トンを復元(佐世保港)
佐世保から びっくあーすが 上五島 三百トンの 双胴船で(同上)
豪華船 軍艦島の クルーズに 十九トンの 二百人乗り(長崎港)
LPG 運搬船の 建造も ファンネルマーク 違う二隻が(同上)
神ノ島 修道院の 教会の 船の眺めに 潤い加え(フェリー万葉)
有料の 女神大橋 斜張橋 港湾道路 環状線に(同上)
万葉は 千六百トン 定員は 四百余名 九州郵船(同上)
長崎の 女神大橋 潜り抜け フェリーは向う 福江島へと(同上/船と灯台の風景14)
最新の コンテナ船は 省エネに 球状船首 造船を見る(同上)
積荷待ち 沖に停泊 貨物船 乗組員は 陸に憩いを(同上)
唐津には 二十年前 来たけれど 呼子や名護屋 知らずに過ぎる(呼子港)
加部島の 白い灯台 後ろ行く オレンジ色の LPG船(同上)
三航路 新門司港を 拠点とし 名門大洋 フェリーも一つ(新門司港)
四年ぶり 大阪南港 ターミナル 十二時間半 フェリー着岸(フェリーおおさか)
おおさかは 九千余トン 就航は 平成四年 今年引退(同上)
海岸に プレジャーボート 横並び 南紀白浜 港小さく(南紀白浜港)
白浜の 沖に停泊 謎の船 ドラゴン船首 龍宮屋形(同上)
姉妹船 見送ることが 行事にも 相馬市沖に きそといしかり(フェリーきそ)
今回は 特等室に 宿泊を 広島赴任 目出度く思う(フェリーいしかり)
あつた丸 フジトランス ローロー船 一万六千 トンが目の前(同上)
大型の ローロー船が また見える 川崎汽船 神川丸が(同上)
七ヶ浜 今日は穏やか 吠崎に クジラの一頭 白波立てて(同上)
いしかりが 約二ノットも 速いので さんふらわあを 追い越して行く(同上)
移動する リゾートホテルか カーフェリー 執筆三昧 快適快走(同上)
夜が明けて デッキに出れば 郵船の 自動車船が 横を並走(同上)
すれ違う 百トンクラス 巡視船 会釈しながら 苦労ねぎらう(同上)
大砂丘 浜名湖過ぎて 目をやれば 渥美半島 遠州灘に(同上)
伊勢湾の 海上交通 センターの 展望塔が 伊良湖岬に(同上)
目前に 大小の船 六隻が 衝突しない ルールが海に(同上)
最新の LNGの 輸送船 再ガス化装置 船に備えて(同上)
干潟には 焼却場の 煙突が タワーの如く 聳え立つなり(同上/船と灯台の風景15)
船窓に ターミナルビル 見えたので 荷物を手にし 車へ移動(同上)
迂回して 橋行くより 向島 フェリーが早く 存続されて(尾道港)
伊勢志摩の 大王埼の 灯台は 昭和二年に 初点火され(大王埼灯台)
白色の コンクリートの 塔形は 国登録の 文化財にも(同上)
全国の 灯台附属 資料館 十二ヶ所ほど 大王埼も(同上)
十六基 登れる灯台 全国に 大王埼も 有料ながら(同上)
年数度 心に残る 夕焼けを 旅の途上で 見る楽しさよ(フェリーいしかり)
晴れ渡る 東京湾の 海ほたる 白い帆型は 隧道排気(東京湾海ほたる)
最近は アクアラインの 料金が 極めて安く フェリーは高く(同上)
南港を オレンジフェリー 東予へと オレンジ8 一万トンが(オレンジフェリー)
オレンジに 四国のSの字 煙突で 四国開発 フェリーが社名(同上)
東予港 南港からは 八時間 高い煙突 港に聳え(同上)
二年後は オレンジ8 廃船し 一万五千 トン級になる(同上)
四十島 ターナー島の 別名も 横切るフェリー 高浜港へ(ごごしまフェリー)
志度港に 屋島平たく その手前 鋭い峰の 五剣山見る(志度港)
佐田岬 灯台の立つ 半島は 細長さでは 日本一とも(佐田岬灯台)
灯台は 大正中期 初点火 白亜八角 塔形高く(同上)
灯台は 岬や鼻に 欠かせない 人工的な 景観となり(同上)
岩礁の 黄金碆は 灯台で 夜間は照射 危険を知らす(同上)
三崎港 国道九四 フェリー着く 佐賀関港 七十分で(同上)
愛媛県 八幡浜港 三崎港 大分県と フェリー結ばれ(フェリー速なみ)
千トンの フェリー速なみ 快適で 四年ほど前 就航したと(同上)
宇和海に 有人島が 四島で 島々めぐる 定期船あり(宇和島港)
宇和島は 大型客船 沖止めで 着岸出来る 船は限られ(同上)
しらさぎは 百八十トン 貨客船 宇和海めぐり 一時間半(同上)
漁港あり 足摺岬 直ぐ側に 獲れた魚は そのまま宿に(松尾漁港)
桜島 噴煙見ない 日か多く 昔の印象 今は薄れて(垂水港/船と灯台の風景16) 62歳
明治期の 石積み埠頭 そのままに 宇土半島の 三角西港(三角港)
フェリーにて 八幡浜から 別府へと 宇和島運輸 あかつき丸で(八幡浜港)
三年前 あかつき丸は 就航と 二千五百トン 小型のクラス(同上)
姉妹船 係留中の おおいたは 二千四百 トンと小さく(フェリーあかつき丸)
谷間には 修復中の 橋見える 堀切大橋 逆ローゼ橋(同上)
すれ違う えひめは同じ トン数で 十七年の 船齢と言う(同上)
佐田岬 以前歩いた 出島見え 黄金碆は 確認できず(同上)
見るからに 火力発電 思わせる 煙突が立つ 大分港に(同上)
別府湾 正面に見る 扇山 野焼きの後か 山肌は禿げ(同上)
別府には 高崎山の 名所あり 猿を餌付けし 動物園に(同上)
別府の湯 西の横綱 ここは湯都 源泉数は 日本一なり(同上)
扇山 大平山の 別名も 鶴見岳とは 山容異にす(同上)
北浜の 別府タワーは 文化財 大都市五つに 肩を並べる(同上)
港には さんふらわあの あいぼりも 八年ぶりに 姿見るかな(同上)
別府まで 三時間弱 航海で 別府湾での 遊覧が良し(同上)
岸壁に 国道九四 フェリー見る 三崎港から 臨時の便か(同上)
叶埼 灯台は立つ 土佐清水 明治末期に 初点火され(叶埼灯台)
低くても 白亜八角 美しく 断崖景色 プラスアルファー(同上)
漁獲高 船の大きさ 左右する 竜串漁港 殆ど小船(竜串漁港)
眼下には 室戸岬の 漁港見る 最御崎寺の 巡礼途中(室戸岬漁港)
巨大なる 燈明台は 石造で 波止浜港に 江戸後期築(波止浜港)
松山の 三津浜港は 面白き フェリー発着 漁船も多く(三津浜港)
入港の フェリー何処から 来るのやら 三航路あり 着くまで不安(同上)
初めての 南海フェリーは 和歌山へ 二千六百 トンのつるぎで(フェリーつるぎ)
港には 末広大橋 斜張橋 主塔珍し 赤白の色(同上)
コンクリの タンクに生える 蔦もあり セメント文字が 隠れるほどに(同上)
セメントの 運搬船は 珍しき 六千トンが 徳島港に(同上)
見渡せば 徳島港に 埠頭には シンボル的な 建物が無く(同上/船と灯台の風景17)
徳島に オーシャン東九 フェリー寄る 東京と門司 結ぶ間に(同上)
紀の川の 青岸橋は ローゼ橋 和歌山港の 赤いシンボル(同上)
防波堤 灯台の側 釣り客が どこの港も 変らぬ景色(同上)
二時間余 フェリー着岸 和歌山に 高野山へと ハンドル握る(同上)
名古屋から 七年ぶりの 乗船に 太平洋の フェリーきたかみ(フェリーきたかみ)
きたかみは 平成元年 就航で 二十九年 迎える年に(同上)
フェリーから 名港トリトン まじまじと 眺めることに 特別感が(同上)
船の横 洋上風力 発電が これから先は 増えて行くのか(同上)
震災後 広野火力 発電所 発電能力 三分の一(同上)
すれ違う きそは船齢 十二年 乗船八回 現在最多(同上)
堤防の 灯台下で 釣り人が フェリー入港 お構いなしに(同上)
振り向けば 自動車船が 前に見え クレーン埠頭に コンテナ船が(同上)
船尾では 乗組員が ロープ取り ウインチ回し 船引き寄せる(同上)
着岸し 三時間後は 出港と 苫小牧まで 十九時間余(同上)
三崎には うらりマルシェの 海の駅 全国屈指 マグロの街で(三崎漁港)
港には 観光船や 渡船あり 三浦半島 横須賀に次ぐ(三崎漁港)
南端の 三浦半島 剱埼 灯台設置 明治四年に(剱埼灯台)
灯台は 白亜八角 塔形で 大正末期 再建されて(同上)
レーマーク 無線方位 信号所 通称すれば 電波灯台(同上)
すれ違う 大型船が 目の前に 東京湾の 観音崎は(観音埼灯台)
全国に 海上交通 センターを 七ヶ所設置 東京湾も(同上)
灯台は 日本最古の 洋式で 明治二年に 初点火され(同上)
コンクリの 白亜八角 塔形で 大正末期 フランス風に(同上)
観音埼 灯台日本 五十選 三百円で 内部見物(同上)
横須賀は 相模湾にも 行政区 佐島漁港が 素朴に残る(佐島漁港)
浦賀港 船番所跡 目印が 当時の様子 想像させる(浦賀港)
港には 高層マンション 一棟が 黒船よりも 高く聳えて(同上)
浦賀港 黒船来航 世界史に日本国内 騒然として(同上/船と灯台の風景18) 64歳
四タンク LNG船 横須賀に 十六万トン 海外製で(同上)
久里浜は ペリー提督 上陸地 東京湾の フェリー往来(東京湾フェリー)
乗るフェリー 三千五百トン かなや丸 四十分で 十二キロほど(同上)
桟橋に オレンジゲート 金谷港 シンボル的な 港の景色(同上)
大正期 洲埼灯台 初点火 コンクリートの 白亜塔形(洲埼灯台)
灯台は 国の登録 文化財 存在感の 評価の証し(同上)
灯台に 上ってみるも 楽しけり 房総南端 野島崎でも(野島埼灯台)
灯台は 白亜八角 塔形で 観覧可能 日本五十選(同上)
初点火 明治二年で 大正期 再建されて 国文化財(同上)
飯岡の 刑部岬の 断崖に 昭和の中期 灯台築かれ(飯岡灯台)
五百トン 三崎漁港の 岸壁に 練習船の 大島丸が(三崎漁港)
クルーザー ヨットの係留 殆どで 平潟湾は 娯楽の港(平潟湾)
年の瀬に 横浜港の 船めぐり 十九トンの シーバスに乗り(横浜港)
巡視船 三千五百 トンいずが 横浜港を 母港に活動(同上)
移動する ロイヤルウイング レストラン 横浜港に 平成期から(同上)
二階には 六百坪の 大ホール くじらのおなか 通称名と(大さん橋)
帆船の 北光丸の 模型あり 大正後期の 製作貴重(同上)
屋上は くじらのせなか 愛称で 折板屋根は ウッドデッキで(同上)
世界には ベイブリッジを 潜れない 超大型の 客船もあり(横浜港)
横浜の みなとみらいは 二十歳過ぎ(横浜港)
横浜の 海上保安 資料館 北朝鮮の 工作船を(同上)
氷川丸 八十七年 船齢で 係留されて 五十七年(氷川丸)
汐入で 横須賀港を 眺めると 潜水艦が 二隻浮上し(横須賀港/船と灯台の風景19)
横須賀に 護衛艦かが 就航す さながら空母 見るが如くで(同上)
護衛艦 あまぎりの前 二隻見る 潜水艦の ブリッジのみを(同上)
富士の嶺 海から臨む 北斎画 不滅の構図 船あればこそ(諸磯埼灯台)
角形の 灯台真ん中 くびれたり 昭和中期の 遊び心か(同上)
護衛艦 さざなみは約 五千トン 六百四十 億円の船(横須賀港)
そうりゅうの 潜水艦の 乗員が 七十名で 三千トンと(同上)
航行時 潜水艦に 伴走す 五千トン級 救難艦が(同上)
白色の 荒埼灯台 塔形で 明治後期に 加茂海岸に(荒埼灯台)
羽後三埼 灯台は立つ 山腹に 昭和の中期 初灯火され(羽後三埼灯台)
コンクリの 白亜塔形 中間に 外階段の 踊り場設け(同上)
三崎山 芭蕉と曽良は 句を詠まず 代わりに詠めば 有耶無耶の関(同上)
初点火 大正末期 鼠ヶ関 灯台は建つ 弁天島に(鼠ヶ関灯台)
幟立つ 弁天島の 参道に スルメイカ焼き 生ビールなど(同上)
意があれば 我れを知る人 骨捨てよ 象潟の海 鳥海の山(象潟漁港)
大漁旗 鳥海山の 神様に 捧げる如く 象潟漁港に(同上)
碁石埼 灯台設置 昭和期で 白亜塔形 踊り場備え(碁石埼灯台)
東屋に 海神様が 祀られて 海の安全 灯台を補助(同上)
嵯峨渓の 遊覧船の 三隻が 宮戸島港 係留されて(宮戸島港)
人は減り 増える風力 発電所 電力需要 秋田は如何に(本荘マリーナ)
ピーク過ぎ 寂れる港 潤すは 風力発電 投資の金か(同上)
旧酒田 灯台県の 文化財 明治中期の 木造六角(旧酒田灯台)
北港に 風力発電 羽根伸ばす 数えてみたとら 十八基ほど(酒田北港)
角形の 白亜灯台 金浦に 昭和の前期 出島に設置(金浦港灯台)
第二種の 金浦漁港 中クラス 全国凡そ 五百ヶ所(金浦漁港)
河口には 一トン未満 係留し 十トンクラス 港の中に(同上)
相馬港 震災の後 再整備 三万トンの 鉱石船が(相馬港)
福島の 松川浦の 潟湖には 遊覧船の あればと思う(松川浦漁港)
鵜ノ尾埼 灯台四角 塔形で 昭和中期に 岬に設置(鵜ノ尾埼灯台)
灯台の 塔建築は 魅力的 千差万別 髙さ様々(同上/船と灯台の風景20) 64歳
岬沖 へりおす沈没 事故があり 乗組員の 慰霊碑ここに(同上)
塩屋埼 灯台下の 薄磯は 堤防高く 景色は変る(塩屋埼灯台)
喜びも 悲しみも幾 歳月の モデル灯台 全国数多(同上)
おめでとう 百二十歳 塩屋埼 灯台記す 横断幕が(同上)
登塔は 二十七年 前のこと 再び登る 気分は新た(同上)
三崎には 灯台無くも タワー建つ 小名浜港の 眺め一番(いわきマリンタワー)
海からの アクアマリン ふくしまの 眺めはまるで 潜水艦で(デイクルーズ)
五十分 小名浜港の 遊覧を 十九トンの デイクルーズで(同上)
クレーンには 福島県の 県名が 大剣ふ頭 県丸抱え(同上)
やまさくら 一万七千 トンあまり 石炭専用 運搬船で(同上)
タンカーは 三千七百 トンあまり 昭和日タン 内航船が(同上)
巡視船 六百五十 トンの規模 なつい就役 今年一月(同上)
外観が マリンタワーは 独特で 台形基調 展望ガラス(同上)
浜通り 話せばわかる 人ばかり 話にならぬは 自分の自慢(同上)
港内の 小名浜マリン ブリッジは 人工島に 架かる大橋(同上)
堤防の 灯台先の 対岸に オーシャンホテル 断崖に建つ(同上)
初点火 昭和中期の 灯台で 白亜塔形 大津岬に(大津岬灯台)
茨城の 平潟港 温泉で あんこう鍋を 食べる日いつか(平潟港)
津波跡 当時の高さ 石像に 茨城県も 被害大きく(同上)
赤白の ツートンカラー 塔形の 鵜ノ埼灯台 男鹿半島に(鵜ノ埼灯台)
陸揚げの 門前漁港 船多き 海眺めれば 夏も高波(門前漁港)
戸賀港は 小型船舶 避難港 全国指定 三十六港(戸賀港)
灯台の 入道埼は 五十選 一般参観 二十三基で(入道埼灯台)
白黒の ツートンカラー 塔形は 髙さ二十八 メートルとあり(同上)
大型の フルネルレンズ 青森の 灯台からの 払下げとか(同上)
実家には 入道崎の 絵がありて 幼少時から 脳裏に生きる(同上)
ジオパーク 男鹿半島は 稀少なり 入道崎の 草地断崖(同上)
能代港 船川港と 秋田港 重要港湾 秋田三港(船川港/船と灯台の風景21) 64歳
日和山 灯台小樽 祝津港 明治中期に 開設されて(日和山灯台)
塔形に 建屋取り付け 赤と白 コンクリートに 色塗り分けて(同上)
大正期 最盛期の ニシン漁 祝津地区には 網元三家(同上)
直江津へ 九年間は フェリーあり 廃止後港 賑わい失せる(岩内港)
最近の 岩内港の スタンスは 深層水に 活力求め(同上)
日本一 北海道の 水産は 支える力 小さな漁港(神恵内漁港)
初点火 積丹出岬 灯台は 昭和の中期 低い塔形(積丹出岬灯台)
余市にも ヤン衆たちの 掛け声が 江戸末期から ニシンの漁場(余市漁港)
塩谷には ポンマイ岬 岩壁が 岸壁沿いに 港に続く(塩谷漁港)
ほろべつは 二百三十 トンの規模 巡視船では 小型のクラス(小樽港)
船外機 付けたボートを 多く見る 内浦湾が 穏やかなれば(有珠漁港)
六角の 日高門別 灯台は 昭和中期に 初点火され(日高門別灯台)
えりも港 灯台山を 開削し 灯台保存 港を整備(えりも港)
庶野漁港 えりも唯一 第四種 大型漁船 港に溢れ(庶野漁港)
常日頃 えりも岬は 風強く 風の館に 入るに苦労(えりも岬)
灯台の 灯りの邪魔を しないよう 風の館は 平たい造り(同上)
初点火 襟裳岬 灯台は 明治中期で 戦後再建(襟裳岬灯台)
歌謡曲 襟裳岬の 歌碑二基が 島倉千代子 森進一と(同上)
風極地 襟裳岬の 石碑見る 風の館の 石積の壁(同上)
海風に 耐えて働く 人々が 手塩にかける 海の幸あり(同上)
十勝港 畜産地帯 玄関で パナマックス船 入港したり(十勝港)
三年で フェリーは廃止 コンテナは 十八年ぶり 就航と言う(同上)
釧路港 一万二千 トンクラス ローロー船の 神瑞丸が(釧路港)
停泊の 千トンク級の タンカーは 三洋海運 内航船で(同上/船と灯台の風景22) 66歳
マイワシや スケトウダラや サンマなど 沿岸漁業 釧路の漁獲(同上)
岸壁に 水産庁の 調査船 九百トンの 北光丸が(同上)
巡視船 釧路に配備 四隻で 千五百トン えりも眺める(同上)
江戸末期 釧路の歴史 米町に 石川啄木 馴染の町で(同上)
釧路埼 灯台珍し ビルディング 平成中期 船橋風に(釧路埼灯台)
外観は 白と赤との ストライプ 四階部分 灯台として(同上)
海岸に 中途半端な トラス橋 貨物鉄道 廃線跡か(同上)
暖流と 寒流潮目 厚岸沖 豊かな漁場 漁港は位置し(厚岸漁港)
浜中の 火散布沼 湖岸には 漁船係留 先見えぬほど(散布漁港)
橋からは 養殖ウニの ブイ見える 散布漁港は コンブをウニに(同上)
浜中の 湯沸岬 灯台は 戦後間もない 時に開設(湯沸岬灯台)
四角形 上に塔形 三階で 二階の赤が ひと際目立つ(同上)
湯沸は 通称名は 霧多布 湾を二つに 仕切る半島(同上)
琵琶瀬湾 嶮暮帰島 コメ島が 湯沸岬 眺めの中に(同上)
初点火 納沙布岬 灯台は 明治の初期で 最東端に(納沙布岬灯台)
灯台は 三段重ね 塔形で 昭和初期築 日本五十選(同上)
岬では 四島のかけ橋 アーチ見る 北方領土 返還祈念(納沙布岬)
望郷の オーロラタワー 閑古鳥 三十四年 月日は変わり(同上)
日本の 花咲灯台 五十選 明治の中期 根室南に(花咲灯台)
四角形 上に塔形 本体を 赤い横帯 戦後再建(同上)
車石 国記念物 玄武岩 六メートルの 放射状節理(花咲岬)
段丘の 花咲岬 遊歩道 歩く旅人 他にはおらず(同上)
ゆきかぜは 二十六トン 巡視船 花咲港に 配属されて(花咲港)
巡視船 三百余トン くなしりは 根室港から 花咲港へ(同上)
尾岱沼 漁港は面す 野付湾 ホタテやエビの 水揚げ多く(尾岱沼漁港)
港内に 三百隻の 漁船見る 別海町で 最大規模と(同上)
野付埼 灯台が立つ 半島は 竜神崎の 原生花園(野付埼灯台)
塔形の 白亜灯台 初点火 昭和の戦後 国後灯す(同上)
最北の 宗谷漁港の 堤防に 見る灯台も 格別の感(宗谷漁港)
二階建て 展望台の 奥の丘 宗谷岬の 灯台が立つ(宗谷岬灯台)
灯台は 四角塔形 赤白の ツートンカラー 戦後改築(同上)
三地区に 宗谷漁港 分散し いずも一種 沿海漁業(宗谷漁港/船と灯台の風景23) 66歳
同形の 船十六隻 一列に 陸揚げされて 春待たんとす(同上)
灯台が 水族館奥 高々と 四十メートル 全国二位と(稚内灯台)
稚内 灯台日本 五十選 昭和中期に 改築されて(同上)
巡視船 千五百トン りしり見る 長さは凡そ 百メートルで(稚内港)
港には 泊原発 ドーム見え 気持ちが重く なると言わない(岩内港)
中型の イカ釣り船の 軍団は 沿岸漁漁 百トン級で(同上)
巡視船 えさんはまるで 護衛艦 千七百 余トンもありて(同上)
流氷が 紋別港に 押し寄せて 砕氷船が 本領発揮(紋別町)
クリオネの プロムナードの 防波堤 ギリシャ神殿 思わす柱(同上)
塔形の 留萌灯台 シンプルに 昭和中期に 初点火され(留萌灯台)
赤白の 模様の灯台 また留萌 北海道が 非常に多く(同上)
巡視船 六百五十 トンちとせ 留萌港では はまなす共に(留萌港)
初点火 増毛灯台 明治期で 昭和の戦後 コンクリートに(増毛灯台)
灯台は 四角塔形 平成期 白地に赤の 帯を塗装し(同上)
増毛線 七年前に 廃止され 増毛の町は 寂れるばかり(同上)
第一種 鵡川漁港は 道央に 鵡川シシャモは 漁獲激減(鵡川漁港)
室蘭の 港に熱き 思い出が 船乗り時代 通いし店も(室蘭港)
宮古から シルバークィーン 就航し 室蘭港に フェリー復活(同上)
室蘭の 白鳥大橋 吊橋は 北海道の 港唯一(同上)
港町 小樽・函館 先を行く 室蘭港も 魅力あるのに(同上)
コロナ禍で チキウ岬は 閉鎖され 神経質な 対応を見る(チキウ岬灯台)
秋田港 土崎湊 前身で 北前船の 秋田の五港(秋田港)
硫酸を 七百五十 トンに積む ケミカルタンカー 鳥海丸が(同上)
貨物船 天洋丸は 五百トン 姫路の船が 秋田に寄港(同上)
巡視船 秋田所属は 三隻で 千トン型の でわが最大(同上)
沼之内 漁港は薄磯 海岸に コンクリートで 無理やり築く(沼之内漁港)
灯台の 魅力展望 また歴史 塩屋埼では 両方の価値(塩屋埼灯台/船と灯台の風景24)
塩屋埼 訪ねた頻度 最多なり 岩壁に立つ 灯台が華美(同上)
岸壁に 内航タンカー 五百トン プラント施設 無いのに寄港(小名浜港)
港から マリンタワーを 見るよりも タワーに登り 港を見たし(同上)
屋形船 十八トンの 大喜丸 四十名乗り 天神橋を(大阪大川堤)
大阪の 港一望 第一位 さきしまコスモ タワーの眺め(大阪港)
貨物船 ばら積みらしき 五百トン 商船最多 三・四割で(同上)
夢洲の コンテナ埠頭 埋め立て地 拡張されて C十二へと(同上)
南港に 煙突高き 発電所 隣り不調和 野球場とは(同上)
岸壁に 石油タンク 十一基 小規模ながら 県が備蓄し(釜石港)
復興す 大槌湾の 四漁港 震災前の 漁獲戻らず(根浜漁港)
見る物が みんな新たな 漁港なり 堤防岸璧 船や舟小屋(同上)
第二種の 吉里吉里漁港の 定置網 船越湾の 漁は低迷(吉里吉里漁港)
沖を行く さんふらわあは さっぽろか 大洗便 陸で眺める(同上)
河口には 水門二基が 設置され 大槌港の 景観変る(大槌港)
灯台を 蓬莱島は 建て替えも 弁天堂は 流出まぬがれ(同上)
真新し ウインチ設置 岸壁に 船の楊重 使用もされず(同上)
磯鶏港 海員学校 艇庫見る 昔そのまま 復興されて(磯鶏港)
学校の 練習船の 月山は 四十三トン 再び海に(同上)
山田湾 大沢漁港 船多く 第二種なので 沿岸漁業(大沢漁港)
鯨山 船越湾の シンボルが 山田湾から 美しく見え(同上)
県漁業 取締船 はやちねは 六十四トン 県には二隻(釜石港)
巡視船 二代きたかみ 三年目 六百五十 トンの大きさ(同上)
貨物船 十八万二 千トンの 淡路山丸 釜石港に(同上)
釜石の 尾崎白浜 漁港でも 津波被害は もうひと昔(尾崎白浜漁港)
薄らと 漁港の周り 雪積もり 船は反射し 海また白く(同上)
漁港には 小船八艘 陸揚げし 真冬の漁は 諦め気味で(唐丹漁港)
名前なき 唐荷漁港の 小島には 弁天島の 名が相応しく(同上)
スタンバイ イカ釣り船の 一隻が 十九トンの 貫禄示す(同上)
唐丹湾 大石漁港 幽玄な 美観の中に 堤防築き(大石漁港/船と灯台の風景25) 68歳
地味ながら 偉業達成 日本地図 伊能忠敬 大石漁港に(同上)
岸辺には 十七艘の 小船見る みんな等しく 船外機付き(千歳漁港)
五百トン 二万三千 トンの船 釜石港に 並ぶ姿も(釜石港)
佐須漁港 尾崎半島 南端に 秘境に等し 雰囲気の中(佐須漁港)
大洗 苫小牧間の カーフェリー さんふらわあは 乗る機会なく(同上)
唐丹湾 漁港でもない 花露辺港 それでも漁船 数隻を見る(花露辺港)
小石浜 漁港は小型 漁船群 二十トン未満 小型とされる(小石浜漁港)
船外機 付けた小船を 陸揚げし 狭い漁港は 有効的に(野々前漁港)
砂子浜 荷捌き施設 ある漁港 漁業の規模を 知る目安なり(砂子浜漁港)
野営場 大船渡湾 入口に フレアイランド 尾崎岬が(大船渡湾)
眼下には 港に入る 貨物船 五百トン級 内航船で(尾崎岬)
ばら積みの 三万トンの 貨物船 大船渡港 釜石に次ぐ(大船渡港)
鍬ケ崎 漁港は消滅 震災で 古びた港 ガラリと変わる(宮古港)
県警の 第二さんりく 警備船 十九トンが 宮古に配置(同上)
新造の トロール船が 岸壁に 百トンクラス ズラリと五隻(同上)
五千トン デリック付きの 貨物船 釜石港に 外国船が(釜石港)
がんばろう 釜石表示 スローガン 釜石港の 倉庫の壁に(同上)
タグボート 二百トン弱 五葉丸 釜石港に 配属されて(同上/船と灯台の風景26) 69歳
コンテナの 国際規格 ISOあるが 髙さが違う コンテナを見る(同上)
大阪府 カントリークレーン 釜石に 震災見舞い 無料譲渡し(同上)
岸壁に 二万三千 トンの船 木材兼用 運搬船で(同上)
着岸は 七百五十 トンまいこ 井本商運 コンテナ船で(同上)
岩手丸 漁業指導の 調査船 百五十トン 平田漁港に(平田漁港)
追波湾 十三浜の 震災後 相川漁港 閑散として(相川漁港)
漁港数 南三陸 町多く 二十三ヶ所 千百隻が(寺浜漁港)
観洋は 志津川湾 核となり 未来の海の 在り方示す(津の宮漁港)
震災の 人命救助 名は高き 南三陸 ホテル観洋(同上)
沖合に 漁船七隻 停泊し 漁をしている 素振りも見せず(平磯漁港)
十五艘 沖に係留 小型船 面倒だけど 港が狭く(権現漁港)
岸壁に 並ぶ縁石 車止め それでもドボン 車が哀れ(伊里前漁港)
第一種 唐桑半島 馬場漁港 気仙沼では 主要な港(馬場漁港)
本吉の 二十一浜 漁港には 数えるほどの 小船見るのみ(二十一浜漁港)
ダムの風景 短句(俳句・川柳)
湖上には 薄ら雪の 御岳山(秩父湖/ダムの風景1) 63歳
下流には 秩父市街地 家々が(浦山ダム)
放流し 水辺の園地 広々に(塩原ダム)
吐水路の 管理吊橋 絵にもなる(同上)
展示品 ダムと無縁の 炉まで(川俣ダム)
胸痛む 自然破壊と ダムの価値(同上)
鬼怒川の 本流ダムで ひと休み(同上)
ただ見する わくわくダムダム 資料室(五十里ダム)
遊覧の サービス期待 管理船(同上)
堤高は 百メートル超 目を見張る(同上)
堰堤の 水は銀幕 空青く(足尾砂防堰堤)
堤体の 巨大な壁画 カモシカが(同上)
草木湖に ダム湖百選 表示板(草木湖)
噴水が 殺風景の 興味引く(同上)
天然の 湖沼思わす 形状で(玉原ダム)
堤体は ロックフィルダム 優しげに(同上)
夏の時期 ダムの干上がり 面白き(錦秋湖)
錦秋湖 アーチ橋から 和賀川に(同上)
金砂湖の 湖底の地形 鮮明に(柳瀬ダム)
事務所にて 貰う楽しみ ダムカード(富郷ダム)
滝の如 百メートルを 落下して(同上)
ダム湖の名 山に因んで 法皇湖(同上)
展望は てらの湖畔の 広場から(同上)
下流には 殆ど水の 流れなく(大渡ダム)
噴水は 曝気装置の 役割も(市房ダム)
元日は 満濃池で マラソンを(満濃池)
玉川湖 高縄山系 水源に(玉川ダム/ダムの風景2) 64歳
湖畔には ダムの犠牲の 天神社(同上)
二階建て 展望台を 重厚に(石手川ダム)
一月は ほぼ満水の 水景色(同上)
覗き見る 放流口の 凄まじさ(同上)
珍しく ダム名称は 内場池(内場ダム)
草臥れた コンクリートは いつまでと(同上)
猿ヶ京 城跡にダム 温泉も(相俣ダム)
死のダムは 酸性中和 施され(品木ダム)
青緑 放流口の 水の色(同上)
多目的 ダムで標高 日本一(琴川ダム)
湖上には 百名山の 山々も(同上)
貸しボート 有れば高原 ダムらしく(同上)
堤体の 通路端まで 歩きたい(同上)
広瀬湖に 乾徳山が 胸を張る(広瀬ダム)
放水路 乾いた上に 流木も(同上)
秩父湖を めぐる道路が 百選に(秩父湖)
干上がりし ダムは哀れな 光景に(同上)
狭山湖は 土の築造 アースダム(狭山湖)
埼玉は ダム湖百選 狭山湖に(同上)
土手の下 秋の草花 華やかに(同上)
みずがき湖 ダムの通称 山の名で(塩川ダム)
放水路 三筋の糸が 堤壁に(同上)
流木や 浮遊物には 驚愕す(黒部ダム)
堤体の 先に立山 雪屏風(同上)
ダム湖奥 赤牛岳も 雪景色(同上)
カンパ谷 吊り場湖畔 添景に(同上)
面白き トンネル通路 堤体に(同上)
管理棟 奥に絵になる アーチ橋(奥裾花ダム/ダムの風景3) 65歳
堤体の 通路は狭く 歩行のみ(同上)
人慣れし 野猿の群れは たじろかず(同上)
溜池は 気にかかるのが 釣り是非(橇引沢溜池)
千貫で 娘買われて 人柱(千貫石ため池)
ため池の 農水省の 百選に(同上)
堤高は 当時のダムで 際立って(錦秋湖)
名前なき 小島が二つ 湯田ダムに(同上)
満水時 水没林が 岸に映え(同上)
上流に 古き鉄山 ダムがあり(横川ダム)
洋風の 管理事務所は レンガ色(同上)
何故なのか 重機の色は みな黄色(成瀬ダム)
ダム工事 展望所まで 造るとは(同上)
ダムの水 原発事故で 使われず(坂下ダム)
堰堤の 石敷きゆかし 貯水池(羽鳥貯水池)
羽鳥ダム アースダム規模 日本一(同上)
展望所の 百メートルの 堤高は(小玉ダム)
ユニークな 鬼の壁画を 山腹に(同上)
小玉ダム 下流にいわき 海も見え(同上)
国史跡 角塚古墳 流域に(胆沢ダム)
源流は 焼石岳の 西麓に(同上)
管理棟 一階殆ど 史料室(同上)
発電所 堤体下に 建てられて(同上)
ダムの下 温泉のある スキー場(同上)
いち早く 管理事務所は 黄葉に(同上)
水面に 旧石淵の 堤頂部(同上)
干上がりに 水没林の 枝露わ(同上/ダムの景観4) 66歳
ダム湖面 八割ほどが 雪原に(忠別ダム)
堤体は コンクリートと ロックフィル(同上)
旭岳 源水流れ 湧水も(同上)
上流に 栗駒山の 頂きも(皆瀬ダム)
干上がりの 哀れな姿 取水口(同上)
成瀬ダム 巨大なパネル 新表示(成瀬ダム)
山肌が 大きく削られ 切なさも(同上)
堤体の 土盛りも進み ダムらしく(同上)
ダムの名や 森吉四季美湖 ピンと来ず(森吉山ダム)
神妙な 森吉山が 堤頂に(同上)
秋田杉 カヌーに加工 美しく(同上)
展示品 建設重機 ミニチュアも(同上)
小又川 十四集落 ダムの底(同上)
ダム湖では 必ず見られる 網場の浮き(同上)
四季美湖の 月は如何にか ススキの穂(同上)
湖上には 春田大橋 斜張橋(三春ダム)
管理棟 丘に給水 塔高く(同上)
不動滝 橋はフラット さくら湖に(同上)
秋晴れに カヌー漕ぐ人 楽しげに(同上)
ゲート間 通路クリアな 屋根が粋(同上)
四時ダム 銘水給す コーナーが(四時ダム)
面白き 立面側面 断面図(同上)
放水路 上にアーチの 赤い橋(同上)
ダム下流 紅葉まばら 海見えず(同上)
堤体の ゲート二門は 錆びを帯び(同上)
上流は 紅葉の名所 渓谷が(同上)
薄らと さくら湖飾る 雪化粧(三春ダム)
堤頂は 三百メートル 小規模で(大松川ダム/ダムの風景5) 67歳
堤下には 千キロワット 発電所(同上)
小島にも 桜が咲いて 華やかに(同上)
水没は 四十四戸 今いずこ(同上)
五月頃 雪とけ水が 満々と(同上)
巨大なる ブラウントラウト 生息と(同上)
堤体の ダム銘板も 被写体に(六郷砂防ダム)
十七戸 湖底集落 絵図板に(同上)
赤い橋 青い湖水の 新緑に(金沢ダム)
寂れたる カントリーパーク ダム奥に(同上)
古戦場 鞍掛山も 春景色(同上)
つくはら湖 ダムに珍し 岩礁が(吞吐ダム)
ダム湖北 鎌倉山が 出迎えて(南川ダム)
観光の ダム資料館は 拠点地で(同上)
管理棟 三階建てが 壮観に(同上)
堤頂に 大倉山が 美しく(同上)
湖畔には 緑に赤い アーチ橋(同上)
塀はなし ダム周辺の 集落は(同上)
赤色の 洪水吐きが アーチ横(鳴子ダム)
網場見ると 管理ボートの 通る場も(同上)
日本初 純国産の アーチダム(同上)
下流では 深い渓谷 蛇行する(同上)
岩壁の 花渕山が ダム上に(同上)
八ヶ所の 放流口は 白すだれ(同上)
管理棟 パノラマアンテナ 新しく(同上)
事務所には ささやかながら 展示室(同上)
ダム工事 殆ど戦後 スタートで(同上)
三年で 大きく変わる ダム工事(成瀬ダム)
成瀬ダム 錦の山に 土ぼこり(同上)
三春ダム 春田大橋 花り雲(三春ダム)
堤体の 下に入れず 見ぬ花も(同上)
ダムの風景 長句(短歌・狂歌)
秩父湖は 荒川上流 二瀬ダム 秩父宮妃 命名とされ(秩父湖/ダムの風景1) 63歳
半世紀 過ぎてはダムに 綻びも 堤体附近 修復工事(同上)
荒川に 七基のダムが あると言う 浦山ダムは 支流の川に(浦山ダム)
愛称は 秩父さくら湖 築造は 平成十年 重力式で(同上)
塩原湖 塩原ダムは 箒川 昭和の後期 築造されて(塩原ダム)
アータ式 川俣ダムの 築造は 昭和中期に 九年要し(川俣ダム)
堤体の 管理事務所に 資料室 ダム湖は今や 観光地なり(同上)
堤体の 洪水吐きを 眺めると 天使の鐘の 展望台が(同上)
五十里ダム 鬼怒川支流 男鹿川 戦前戦後 築造されて(五十里ダム)
会津西 街道塞ぐ ダムができ 新たな道路 ダム湖の沿いて(同上)
堰堤の 銅親水 公園が 平成前期 整備されたり(足尾砂防堰堤)
多段落ち 堰堤の規模 日本一 昭和中期に 足尾に築く(同上)
草木ダム 昭和後期の 築造で 渡良瀬川の 上流附近(草木湖)
堤高は 百四十 メートルで 放水先を 見るのは怖き(同上)
発知川 玉原ダムの 築造は 昭和の後期 発電用に(玉原ダム)
非常用 洪水吐きの 設備には 鉄骨の上 住宅風に(同上)
湯田ダムは ダム湖百選 錦秋湖 紅葉すぐれ 名にも示され(錦秋湖)
柳瀬ダム 銅山川の 中流に 戦後間もなく 築造されて(柳瀬ダム)
多目的 富郷ダムの 築造は 平成中期 重力式で(富郷ダム)
湖上には 東赤石 山も見え 三年前の 登山が胸に(同上)
驚きは 三十五キロ メートルの 銅山川に ダム四ヶ所も(同上)
古民家の 茅葺き替えて 真新し 明治の農家 湖畔に移築(同上)
面河川 高知に入り 仁淀川 直ぐ下流には 茶霧湖ができ(大渡ダム)
多目的 重力式の 大渡ダム 昭和末期に 築造されて(同上)
高知には 清流多く あるけれど 仁淀川にも ダムがあるとは(同上)
市房湖 市房ダムの 建造は 昭和中期に 球磨川奥に(市房ダム)
ダム湖畔 一万本が 咲き誇る 日本桜の 名所百選(同上)
黒瀬ダム 石鎚山の 加茂川の 水集めて 田畑潤す(黒瀬ダム)
蒼社川 玉川ダムは 今治に 昭和中期に 県が建造(玉川ダム/ダムの風景2) 64歳
奥道後 石手川ダム 白鷺湖 昭和後期に 国が築造(石手川ダム)
流木や ゴミなど防ぐ 網場の浮き ダム独特の 眺めの一つ(同上)
堤体は 重力式の コンクリで 上水道と 灌漑用に(同上)
内場ダム 香川県では 最古とか 戦後間もなく 香東川に(内場ダム)
堤体は 重力式で 堤高は 五十メートル 県が築造(同上)
ダム用語 新たに学ぶ 事多き 放水口を 洪水吐きと(同上)
赤谷湖は ダム湖百選 みなかみに 昭和の中期 国が築造(相俣ダム)
丹沢湖 ダム湖百選 三保ダムは 昭和後期の 多目的ダム(丹沢湖)
品木ダム 上州湯の湖 別称も 昭和の中期 吾妻川に(品木ダム)
乙女湖は 琴川ダムで 高原に 平成中期 県が築造(琴川ダム)
通路から 放流先を 眺めれば スキーのジャンプ 台に立つよう(同上)
広瀬ダム 笛吹川の 上流に 昭和後期の ロックフィルダム(広瀬ダム)
取水口 干上がり部分 色はなく 上の水色 哀れに見える(同上)
気にかかる ダムの耐用 年数は 百年とされ 秩父湖余裕(秩父湖)
狭山湖は 四十四年 経て眺む 写真ないので 記憶は消えて(狭山湖)
狭山湖は 昭和初期築 貯水池 山口村の 名前残して(同上)
ダム事務所 半円形の 二階建て 前に庭園 ツツジ満開(塩川ダム)
多目的 塩川ダムは 塩川に 平成九年 県が築造(同上)
アーチ橋 鹿鳴峡 大橋が 塩川ダムの 北部横断(同上)
黒部ダム 工期七年 総工費 約五百億 ダム金字塔(黒部ダム)
黒部ダム 囲む山々 温度差が 鳴沢岳に 残雪はなし(同上)
堤高は 百八十六 メートルの アーチ式なり 日本一かな(同上)
ダム湖では 人気第一 黒部ダム 百万人も 年間来る(同上)
扇形 展望台の 標高は 千五百八 メートルもあり(同上)
展示品 コンクリートの バケットは クレーンで揚げ 打設に使用(同上)
多目的 奥裾花ダム 鬼無里地区 裾花川に 県が築造(奥裾花ダム/ダムの風景3) 65歳
上流の 奥裾花の 自然園 日本最大 水芭蕉群(同上)
信州の 野生の猿は 人慣れし 露天風呂にも 鬼無里ダムにも(同上)
ダムの水 裾花川を 犀川へ 千曲川経て 信濃川へと(同上)
アースダム 橇引沢の 溜池は 昭和十年 県が築造(橇引沢溜池)
金ヶ崎 千貫石の ため池は 江戸天和期に 伊達藩築く(千貫石ため池)
決壊で 放置されては 昭和期に 本格的な アースダムへと(同上)
錦秋湖 ものしり館が 湯田ダムに 知らぬ間に 開設されて(錦秋湖)
ダム工事 鉱山斜陽 活力に 十一年も 税金注ぎ(同上)
堤体は 重力式の アーチダム 昭和の中期 中和賀川に(同上)
福島の 横川ダムは 太田川 昭和後期に 県が築造(横川ダム)
形状は 重力式の コンクリで 灌漑及び 工業用に(同上)
原発の 汚染事故から 八年目 ダムの水質 影響なしと(同上)
着工は 三十六年 前の事 完成予定 八年後とか(成瀬ダム)
福島の 坂下ダムは 東電が 昭和の中期 大川原川に(坂下ダム)
堤体の 下は芝生で 緑地化し 電力会社 粋な計らい(同上)
羽鳥ダム 石碑の印し 貯水池 形状見れば アースダムなり(羽鳥貯水池)
貯水池 昭和中期に 天栄の 鶴沼川に 国が築造(同上)
こだま湖は 夏井川系 小玉ダム 平成中期 県が築造(小玉ダム)
多目的 重力式の 小玉ダム 東北電力 施設を管理(同上)
ダム近く 草野心平 記念館 ダムの存在 知るチャンスにも(同上)
胆沢ダム 通称名は 奥州湖 六年前に 国が築造(胆沢ダム)
堤高は 百三十二 メートルで 最大級の ロックフィルダム(同上)
ダム附属 石淵堰堤 史料室 消えた石淵 ダムを紹介(同上)
史料室 石淵ダムの ジオラマが 日本最初の ロックフィルダム(同上)
石積みの 堤頂長は 驚きの 七百二十 三メートルも(同上)
国道の 上路アーチが ダムの横 馬留大橋 白く美し(同上)
ダムの奥 威厳満ちた 猿岩に 於呂閇志神社 奥宮鎮座(同上)
胆沢川 尿前川の 支流には 天竺山の 岩壁聳え(同上/ダムの景観4) 66歳
多目的 忠別ダムは 珍しき コンバインダム 国が築造(忠別ダム)
ダム直下 北海道 電力の 発電所あり ダムの管理も(同上)
皆瀬ダム 小安峡湖の 別名も 昭和中期の ロックフィルダム(皆瀬ダム)
皆瀬川 下流で合流 成瀬川 睦合地区で 雄物川へと(同上)
総工費 二千六百 億円は あべのハルカス 二棟分なり(成瀬ダム)
ダム湖の名 どんな名称 なるのかな 命名するなら 栗駒湖かと(同上)
四季美湖は 森吉山ダム 通称で 平成後期 国が築造(森吉山ダム)
採算が 絶対合わぬ ダムもあり 約千七百 億円巨額(同上)
風変り ダムの型式 多目的 中央コアの ロックフィルダム(同上)
別棟に 広報館が 建てられて 無いよりマシと 中を見学(同上)
館内は 地元物産 販売し ダム湖の駅と 呼ぶ雰囲気で(同上)
ダムの奥 かつて森吉 スキー場 十四年経て 遠くなり行く(同上)
ひと工夫 森吉山 大橋は 上路形状 アーチに見えず(同上)
三春ダム 桜の名所 さくら湖に 平成前期 築造されい(三春ダム)
多目的 重力式の 堤体に 四つのゲート 上屋が五ヶ所(同上)
三春ダム 大滝根川を 堰き止めて 四方八方 湖畔を呈す(同上)
管理棟 事務所の横に 資料館 一階喫茶 二階展示を(同上)
四時ダム ロックフィルの 形状で 昭和後期に 県が築造(四時ダム)
四時川 鮫川支流 いわき市に ダムは灌漑 発電用で(同上)
橋からは 放水口の 先見えず 立ち位置変えて 下を眺める(同上)
立石に チェーン三本 防護柵 ロックフィルの ダムに調和し(同上)
ダムに建つ 管理事務所は 様々で 箱物あれば 和風もありて(同上)
道路際 堤体望む 展望所 ダム観光の 配慮嬉しき(同上)
四時湖に 芭蕉の言葉 思い出す 造化に順じ 四時を友に(同上)
秋訪ね 冬も訪ねる 三春ダム 春には桜 また楽しみが(三春ダム)
山内の 大松川ダム みたけ湖は 平成前期 県が築造(大松川ダム/ダムの風景5) 67歳
切妻の 管理事務所は 二階建て コンクリートの 和風外観(同上)
みたけ湖の 名は山名 御嶽山 ダム湖の北に 聳える山で(同上)
湯田沢に 六郷砂防 ダムありき 昭和後期に 県が築造(六郷砂防ダム)
溜池の 金沢ダムは アース式 昭和後期の 灌漑事業(金沢ダム)
小規模な 重力式の 吞吐ダム 昭和の後期 加古川系に(吞吐ダム)
県営の 南川ダム 築造は 昭和の末期 鳴瀬川系に(南川ダム)
堤体に ダム湖百選 表示板 七ツ森湖の ダムの別称(同上)
七ツ森 笹倉山は 最高地 ダム現物の 合間に登山(同上)
小規模な 洪水吐きに 発電所 多目的ダム 面子を保つ(同上)
鳴子ダム 土木遺産の プレートが 六年前に 選定されて(鳴子ダム)
荒雄湖の 別称もある 鳴子ダム 昭和中期に 国が築造(同上)
アーチ式 コンクリートの 堤体で 堤高は約 百メートも(同上)
通路には 放流バルブ 展示され 試行錯誤の 時代を偲ぶ(同上)
ダムカード 六百枚の 収集は あまりに多く 執着はせず(同上)
鳴子ダム 展望台の 景観図 ダムの把握が 手っ取り早く(同上)
荒雄湖の 半俵山は 神秘的 アイヌ語地名 トロイデ火山(同上)
成瀬ダム 湖底に変る 紅葉を 写真に残す 思いは暗し(成瀬ダム)

